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総説
Neuro-Endoscopic Surgery:最近の進歩
著者: 大井静雄1 佐藤修1 松本悟2
所属機関: 1東海大学脳神経外科 2日本二分脊椎水頭症研究振興財団
ページ範囲:P.477 - P.484
文献購入ページに移動脳神経外科領域における内視鏡の応用が注目されている.他の臨床分野には,この内視鏡技術を主軸として,診断治療が飛躍的に進歩した領域もある.現在,その研究の焦点のひとつが向けられつつある水頭症に対する新たな治療法の開発や,頭蓋内内視鏡の新たな手術応用/診断技術としての発展への期待は大きい.しかしながら,頭蓋内疾患におけるこの臨床応用が,果たして.どこまでこれまでの脳神経外科的概念を変えていくことができるのか,等の未解決の問題も多い.近年のNeuro—Endoscopic Surgery発展の背景をふまえ,現在までに進歩してきたその内容をまとめると共に,その適応と手技につき解説した.
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