icon fsr

文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科23巻6号

1995年06月発行

文献概要

総説

Neuro-Endoscopic Surgery:最近の進歩

著者: 大井静雄1 佐藤修1 松本悟2

所属機関: 1東海大学脳神経外科 2日本二分脊椎水頭症研究振興財団

ページ範囲:P.477 - P.484

文献購入ページに移動
I.はじめに
 脳神経外科領域における内視鏡の応用が注目されている.他の臨床分野には,この内視鏡技術を主軸として,診断治療が飛躍的に進歩した領域もある.現在,その研究の焦点のひとつが向けられつつある水頭症に対する新たな治療法の開発や,頭蓋内内視鏡の新たな手術応用/診断技術としての発展への期待は大きい.しかしながら,頭蓋内疾患におけるこの臨床応用が,果たして.どこまでこれまでの脳神経外科的概念を変えていくことができるのか,等の未解決の問題も多い.近年のNeuro—Endoscopic Surgery発展の背景をふまえ,現在までに進歩してきたその内容をまとめると共に,その適応と手技につき解説した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら