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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科24巻12号

1996年12月発行

文献概要

研究

蝶形骨平面,鞍結節部髄膜腫における視機能障害の特徴と手術成績

著者: 上出廷治1 大滝雅文1 野中雅1 田邉純嘉1 端和夫1

所属機関: 1札幌医科大学医学部脳神経外科

ページ範囲:P.1093 - P.1098

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I.はじめに
 蝶形骨平面から鞍結節部に発生する髄膜腫は,視機能障害で初発するものが多いが,術後視機能を改善させることは必ずしも容易ではなく,むしろ悪化することも少なくない.手術成績を向上させる目的で,同部の髄膜腫による視機能障害の特徴を明らかにし,手術アプローチの選択法と術後成績を検討したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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