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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科24巻2号

1996年02月発行

文献概要

研究

腰椎ヘルニア術後椎間板炎の検討

著者: 今栄信治12 五十嵐正至1 小山素磨1

所属機関: 1大津市民病院脳・神経外科 2和歌山県立医科大学脳神経外科

ページ範囲:P.149 - P.155

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I.はじめに
 腰椎椎間板ヘルニア術後の厄介な合併症の一つに椎間板炎があり,非常に強い腰痛を呈することが知られている.以前は症状発現後数週間を経過しないと単純X線撮影で陽性所見を呈さないので,初期の診断は困難とされていたが,近年のMRIの普及により比較的早期に診断することが可能になった.今回,過去16年間に経験した術後椎間板炎の症例について診断から治癒までのMR画像の変化も含めて検討したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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