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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科24巻3号

1996年03月発行

文献概要

症例

Interlocking detachable coilを用いて治療したCCFの1例

著者: 瓦葺健太郎1 天神博志1 中原功策1 朝倉文夫1 上田聖1

所属機関: 1京都府立医科大学脳神経外科

ページ範囲:P.273 - P.276

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I.はじめに
 外傷性頸動脈海綿静脈洞瘻(carotid cavernous fistula;CCF)に対する治療は,detachable ballonを用いて動静脈瘻を閉鎖する血管内手術が一般的によく用いられる2-4,8,9).しかしながらdetachable balloonの操作性は完全なものではない.そこで今回われわれはより操作性の優れたInterlocking Detachable Coil(IDC)(Target Therapeutics Inc,CA,USA)を用いて塞栓術を行った.その結果が良好であったので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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