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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科24巻4号

1996年04月発行

症例

動脈瘤ネッククリッピング後に再発した紡錘状巨大動脈瘤の1例

著者: 岩室康司14 三宅英則1 伊藤毅2 熊井潤一郎3 黒田竜也1 杉野敏之1

所属機関: 1浜松労災病院脳神経外科 2岐阜市民病院脳神経外科 3産業医科大学脳神経外科 4京都大学脳神経外科

ページ範囲:P.357 - P.361

文献概要

I.はじめに
 動脈瘤ネッククリッピング後の再発例に関してこれまで多数の報告例があるが紡錘状巨大動脈瘤として再発した例は非常にまれである.今回われわれは内頸動脈—後交通動脈瘤のネッククリッピングから10年経過の後,クモ膜下出血をきたした内頸動脈の紡錘状巨大動脈瘤の1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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