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解剖を中心とした脳神経手術手技
腰椎椎間板ヘルニアの手術:解剖と手術手技
著者: 小野博久12
所属機関: 1カイザーサニーサイド病院脳神経外科 2オレゴンヘルスサイエンシズユニバーシティ脳神経外科
ページ範囲:P.415 - P.429
文献購入ページに移動最近の内視鏡や吸引切除器具の発達で腰椎椎間板ヘルニアの手術は多種多様となり(Table 1),手術治療全般に対する社会的要求から局麻下経皮的手術が次第にその数を増してきた.しかし現時点では未だ後方及び後外方アプローチによる髄核切除術が主体をなしているので,解剖学的事項を中心に,現在の手術適応,術前術後処置,手術手技等について述べ若干の考察を加える.
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