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研究
Cranio-orbital zygomatic extradural approachによる海綿静脈洞部およびMeckel腔腫瘍の摘出
著者: 金城利彦1 六川二郎1 銘苅晋1 古閑比佐志1
所属機関: 1琉球大学脳神経外科
ページ範囲:P.523 - P.528
文献購入ページに移動近年,海綿静脈洞部腫瘍に対する直達手術が行われるようになってきた1,2,7,8,11,13,14,17,23-25).われわれは主にcranio-orbital zygomatic approach(C-O—Z:Al-Mefty)1,2)により海綿静脈洞部腫瘍の手術を行っている.そのうち,術前MRI所見から海綿静脈洞に限局し硬膜内進展がないと判断した腫瘍に対しては10),より侵襲の小さな硬膜外操作のみで腫瘍摘出を試み,海綿静脈洞部腫瘍11例中4例で満足な成績を得た.海綿静脈洞部腫瘍に対する硬膜外アプローチの方法と症例を報告する.
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