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脳神経外科とニューロサイエンスの狭間で
著者: 山田和雄1
所属機関: 1名古屋市立大学脳神経外科
ページ範囲:P.595 - P.596
文献購入ページに移動わが国ではここまではいかないものの,若い研究者の間でニューロサイエンスに興味を持つものが増え,代表的な学会である神経科学会,神経化学会ともM.D.,Ph.D.の区別なく活発な討論が行われている.また医学部の学生の中にも将来ニューロサイエンスをやりたいという者が確実に増加している.彼らの話をよく聞くと「せっかく医学部に来たのだから臨床医にはなりたい,しかし臨床医として働く傍,ニューロサイエンス,とくに分子生物学的手法を駆使した研究をやりたい」という学生は確実に増えている.それだけニューロサイエンスが学生を引きつける魅力的な研究分野になっているのであろう.問題はこのような学生の希望に脳神経外科学教室が答えられるかということである.
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