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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科24巻8号

1996年08月発行

文献概要

研究

破裂脳動脈瘤によるくも膜下出血症例の治療成績:転帰に影響を与えた病態因子の解析を中心に

著者: 吉開俊一1 詠田眞治1 大原信司1 由比文顕1 坂田修治1 松野治雄1

所属機関: 1飯塚病院脳神経外科

ページ範囲:P.733 - P.738

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I.はじめに
 破裂脳動脈瘤によるくも膜下出血に対する治療法は,急性期直達法を中心に進歩してきたが5,6),その治療成績は依然満足できるものではない.それはprimary da—mageに他の多くの病態因子が絡んでいるためである.今回当施設における破裂脳動脈瘤症例の治療成績と転帰に影響を与えた病態因子を解析し,対応策を検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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