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文献概要
症例
SPAMM-tagging法にて検出し得た特発性髄液漏の1例
著者: 小林英一1 久保田基夫1 山浦晶1 中野喜正2 守田文範2
所属機関: 1千葉大学脳神経外科 2千葉大学放射線部
ページ範囲:P.765 - P.769
文献購入ページに移動髄液漏の漏孔部位の局在診断に関しては,様々な検査法が考案されているが,いまだ決定的なものがない.近年MRIにて非侵襲的に流速測定が可能となり,脳外科領域にもその応用が期待されているが,今回われわれはspatial modulation of magnetization(SPAMM)—tag—ging法を用いたcine MRIにより特発性髄液漏の漏孔部位を動的に局在診断し得たのでここに報告する.
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