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研究
頸椎椎間板障害例に対する頸椎前方除圧術の新しい試み:頸椎前方除圧後の自家椎体,椎間板unitの移植術
著者: 井須豊彦1 蓑島聡1 竹田誠1 竹林誠治1 関俊隆1
所属機関: 1釧路労災病院脳神経外科
ページ範囲:P.823 - P.827
文献購入ページに移動頸椎椎間板障害例に対する頸椎前方固定術は1950年代より行われ,広く普及している手術法である4,7,14)が,本法の問題点としては,術後,固定隣接椎間に負荷が加わり,時に,術後改善した症状が再び悪化し,再手術が施行されることが指摘されている9,11,16).われわれは,上記問題点を解決することを目的として,手術椎間レベルの可動性を温存させる手術法を開発した.本報告では,われわれが行っている手術法を詳細に述べる予定である.
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