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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科25巻11号

1997年11月発行

文献概要

研究

高血圧性脳出血の再出血例の検討:その特徴と再発因子について

著者: 窪田惺1 三好明裕1 多田羅尚登2 熊井戸邦佳1 松谷雅生1

所属機関: 1埼玉医科大学脳神経外科 2滝の宮総合病院脳神経外科

ページ範囲:P.993 - P.999

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I.はじめに
 高血圧性脳出血の再出血の実態は,必ずしも明らかでなく,再出血について詳細に検討した報告は意外と少ない7-9,12,14,16).そこでわれわれは,再出血の解明の手がかりを得る目的で,過去18年間の高血圧性脳出血の再出血例について,年齢,性別,入院時重症度,出血部位,再出血パターン,再出血の時期,再出血例と血圧との関係および退院時成績について分析し,再出血例の特徴と再発因子について検討したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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