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総説
細菌性脳動脈瘤
著者: 宮澤隆仁1 島克司1
所属機関: 1防衛医科大学校脳神経外科
ページ範囲:P.1067 - P.1072
文献購入ページに移動I.はじめに
細菌性脳動脈瘤注)は稀な疾患ではあるが,一旦破裂した場合の死亡率は60-90%と著しく高く8-10,41,49),その治療には的確な判断が要求されるため,普段よりその病態,診断および治療法について熟知している必要がある.本総説では,特に細菌性脳動脈瘤治療の現状と問題点に重点を置いて解説する.
細菌性脳動脈瘤注)は稀な疾患ではあるが,一旦破裂した場合の死亡率は60-90%と著しく高く8-10,41,49),その治療には的確な判断が要求されるため,普段よりその病態,診断および治療法について熟知している必要がある.本総説では,特に細菌性脳動脈瘤治療の現状と問題点に重点を置いて解説する.
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