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研究
画像誘導手術支援装置を用いた難治性てんかんの手術
著者: 橋詰清隆1 田中達也1 国本雅之1 前田高宏1 米増祐吉1
所属機関: 1旭川医科大学脳神経外科
ページ範囲:P.329 - P.335
文献購入ページに移動脳神経外科領域で手術支援を目的とした画像誘導装置が開発されてから間もないが,画像診断とコンピュータの進歩によりその精度や操作性は年々改善され,数種類が実用化されている.われわれの施設でも1995年度よりカナダISG社製のViewing Wand®が導入され,実際の手術に応用している.まだ症例数は少ないが,この装置を用いた難治性てんかんの手術例を提示し,画像誘尊手術の利点,問題点について報告する.
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