文献詳細
文献概要
症例
興味あるMRI所見を呈した気管支非定型的カルチノイド多発性脳転移の1例
著者: 近貴志1 原直行1 蘇牧2 高橋均2
所属機関: 1刈羽郡総合病院脳神経外科 2新潟大学脳研究所病態神経学部門病理学分野
ページ範囲:P.815 - P.818
文献購入ページに移動カルチノイドは,良性の経過をとることが多いとされているが,“potentially malignant”であり,多発性に転移したものの予後は不良である.今回われわれは,MRIで興味ある所見を呈し,剖検にて診断が確定したbronchial atypical carcinoidの1例を経験したのでここに報告する.
掲載誌情報