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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科26巻3号

1998年03月発行

文献概要

総説

頸動脈内膜剥離術—最近の諸問題

著者: 山田和雄1

所属機関: 1名古屋市立大学脳神経外科

ページ範囲:P.207 - P.215

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I.はじめに
 頸動脈内膜剥離術(CEA)は,いくつかのcon-trolled randomized studyの結果,有効であることが明らかとなり,脚光を浴びている.また最近では血管内手術による血管形成(PTA)とステント設置術も発達しつつあり,CEAとの優劣が議論されている.このテーマではすでに山本が本誌に総説を書いており38),上田が手術手技に関連して解説している29).またLoftusによる総説も出されている13,14).ここではその時話題にならなかった項目,ならびにその後の新しいトピックスについて再度総説を試みたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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