icon fsr

文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科27巻11号

1999年11月発行

文献概要

症例

Iopamidolによる脳血管撮影後錯乱状態となった1例

著者: 鬼塚圭一郎1 文正夫1

所属機関: 1育和会記念病院脳神経外科 2富山医科薬科大学脳神経外科

ページ範囲:P.1027 - P.1029

文献購入ページに移動
I.はじめに
 脳神経外科学の分野には多くの両像診断法があるが,脳血管撮影はその中でも診断価値の高い検査法のひとつである.造影剤や検査機器の改良が進み,その安全性は高い水準にあるが,やはり合併症の存在は無視できない.今回われわれは,脳血管撮影後に錯乱状態を来たした症例を経験し,これが造影剤によると思われたので,若干の文献的考察を加え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?