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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科27巻12号

1999年12月発行

文献概要

研究

Three-dimensional CT Angiography(3D-CTA)の頭蓋底静脈系描出能の検討—pterional approach,anterior temporal approachへの利用

著者: 鈴木泰篤1 松本清1

所属機関: 1昭和大学脳神経外科

ページ範囲:P.1091 - P.1096

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I.はじめに
 頭蓋内の手術を行うにあたり,頭蓋内静脈系のバリエーションを充分理解し,各症例でその走行を正確に把握しておくことはきわめて重要である.今回われわれは頭蓋底静脈系の検索にthree-dimensional CT angiography(以下3D-CTA)を用い,その描出能とバリエーションをdigital sub-traction angiography(以下DSA)と比較し検討した.これによりpterional approachやanteriortemporal approach13)における静脈検索に対し若干の知見を得たので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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