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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科27巻12号

1999年12月発行

文献概要

症例

蝶形骨洞粘液嚢腫の1例

著者: 藤本憲太1 下村隆英1 奥村嘉也1

所属機関: 1清恵会病院脳神経外科 2松原病院脳神経外科

ページ範囲:P.1129 - P.1132

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I.はじめに
 蝶形骨洞感染性疾患は比較的まれで,多くは他の副鼻腔炎からの炎症の波及により起こる2).一般には耳鼻咽喉科医によって治療されることが多いが,頭痛等の訴えが多く,脳神経外科にて頭蓋底部病変として発見されることもある.われわれは頭蓋底を広範に破壊した蝶形骨洞粘液嚢腫の1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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