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報告記
第11回国際脳浮腫シンポジウムに参加して
著者: 黒岩俊彦1 伊藤梅男2
所属機関: 1東京医科歯科大学難治疾患研究所神経病理 2武蔵の赤十字病院脳神経外科
ページ範囲:P.1152 - P.1153
文献購入ページに移動主催はニューキャッスル総合病院脳外科・神経科学部長A.David Mendelow教授であった.1965年に第1回国際脳浮腫会議がウイーンで開催されてより34年,アメリカ,ヨーロッパ,日本で順次開催されてきた会議は前回1996年の米国サンディエゴ会議を経て今回初めて英国で開催された.会場となったニューキャッスル近郊のGosforth Swallow Hotelに参加者は宿泊し,そこがシンポジウム会場となった.6日夕方のOpening Cere-monyに引き続きGraham Teasdale教授による“HeadInjures:past, present and future”と題する基調講演でシンポジウムははじまり,翌3日間に70題の口演,81題のポスター発表が行われた.
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