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報告記
第11回国際生体磁気学会報告
著者: 中里信和1
所属機関: 1東北大学脳神経外科
ページ範囲:P.267 - P.268
文献購入ページに移動 第11回国際生体磁気学会(11th InternationalConference on Biomagnetism)は,1998年8月28日から9月2日の6日間にわたり仙台国際センターで開催された.本学会は生体磁気に関する理工系と医学生理学系の研究者が一堂に会するユニークな会として発展した.共同会長を東京電機大学小谷誠学長と,東北大学脳神経外科の吉本高志教授がつとめ,大会運営は東北大学脳神経外科医局スタッフがあたった.脳神経外科関連のトピックスとしては,脳磁図,経皮磁気刺激,機能的MRIなどが含まれるが,計測装置や信号源解析モデルも重要なテーマである.
開会直前に台風接近と洪水というハプニングがあったが,参加者総数はこれまで最多の500名を超える規模であった.活発な討論と和やかなソーシャルプログラムで,無事大会を終了させることができた.
開会直前に台風接近と洪水というハプニングがあったが,参加者総数はこれまで最多の500名を超える規模であった.活発な討論と和やかなソーシャルプログラムで,無事大会を終了させることができた.
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