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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科28巻12号

2000年12月発行

文献概要

報告記

第11回Intracranial Pressure and Brain Monitoring国際シンポジウム

著者: 加納恒男1 川又達朗1

所属機関: 1日本大学脳神経外科

ページ範囲:P.1122 - P.1123

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 平成12年7月22日から26日にかけて,イギリスのケンブリッジにおいて第11回Intracranial Pressure and Brain Monitoring国際シンポジウムが開催され,ケンブリッジ大学のJ.D.Pickard教授が会長を務められた.ロンドンから約100キロ北に位置するケンブリッジの町並みは中世の建造物が数多く保存され,市中を流れるケム川をはさんでケンブリッジ大学を構成するカレッジ群が散在していた.35あるカレッジはそれぞれに美しい植栽が施されており,そのうちのミュージック・スクールが本シンポジウム会場であった.
 口演会場は一会場のみであり,質素な会場運営の中に本シンポジウムの伝統である活発な討論がなされた.今回のシンポジウムの主題は,頭蓋内圧上昇の病態生理を,CSFならびに脳循環との相互作用といった観点より検討するというものであった.口演100題,ポスター164題の演題が発表された.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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