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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科28巻3号

2000年03月発行

文献概要

研究

脳血管造影を繰り返しても出血源不明とされた破裂脳動脈瘤の3D-CT Angiography所見

著者: 高畠靖志1 宇野英一1 若松弘一1 岡田由恵1 金子拓郎1 土屋良武1 宮山士朗2

所属機関: 1福井県済生会病院脳神経外科 2福井県済生会病院放射線科

ページ範囲:P.237 - P.243

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I.はじめに
 くも膜下出血で発症しながら脳血管造影を繰り返しても脳動脈瘤を認めず,出血源不明としていた症例が少なからずある.今回,われわれは,three-dimensional CT angiography(3D-CTA)を併用することにより脳動脈瘤を発見し,clippingし得た3症例を経験した.そこで,今回の経験に基づいて,脳血管造影および3D-CTAについて,その利点と欠点を考察した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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