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研究
嚢胞性転移性脳腫瘍に対するRadiosurgery
著者: 内野正文1 長尾建樹1 清木義勝1 柴田家門1 寺尾榮夫2 金子稜威雄3
所属機関: 1東邦大学脳神経外科 2西横浜国際病院脳神経外科 3東邦大学放射線科
ページ範囲:P.417 - P.421
文献購入ページに移動転移性脳腫瘍に対するstereotactic radiosurgery(SRS)は80-90%の奏功率を上げ一定の評価を得るようになってきている1-5,8).しかし嚢胞性転移性脳腫瘍の場合,すでに照射の非適応となるような大きさになっていたり,最も照射線量の多くなる中心部に腫瘍が存在しないことから,SRSの適応とならない場合が多かった.また手術摘出の場合も充実性に比べ予後不良因子と言われている11).そこでわれわれは嚢胞性転移性脳腫瘍に対してstereotactic aspirationとSRSを組み合わせた治療を行い良好な治療成績を収めたので報告する.
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