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研究
0.5T MRIによる超急性期脳梗塞Diffusion-weighted imageの有用性
著者: 原口浩一1 高谷了1 坂本靖男1 森本繁文2 田之岡篤2 石崎努2
所属機関: 1北見脳神経外科病院 2市立釧路総合病院脳神経外科
ページ範囲:P.615 - P.621
文献購入ページに移動近年,echo planar image(EPI)法による超高速撮影が可能となったことで,diffusion-weighted image(DWI)が脳梗塞超急性期における梗塞巣の検出に威力を発揮しているが,ほとんどは1.5tesla(T)以上の高磁場機が用いられている.しかし現実にはコストやスペースなどの問題で高磁場機を設置できない施設も多いことから,われわれは0.5T低磁場機を用いたDWIの臨床応用の可能性を検討すべくGE横河メディカルシステム(GEYMS)の協力を得て平成9年10月13日よりDWIのソフトウェアを導入した.その使用経験から0.5T機DWIの有用性を報告する.
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