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研究
Radiosurgery時代の肺癌脳転移に対する治療
著者: 山中一浩1 岩井謙育1 中島英樹1 安井敏裕1 小宮山雅樹1 西川節1 森川俊枝1 岸廣成1 根来俊一2 多田弘人3 田中正博4
所属機関: 1大阪市立総合医療センター脳神経外科 2大阪市立総合医療センター呼吸器内科 3大阪市立総合医療センター呼吸器外科 4大阪市立総合医療センター放射線科
ページ範囲:P.617 - P.623
文献購入ページに移動高齢化社会への移行,癌治療,画像診断の進歩などにより転移性脳腫瘍を治療する機会が増加してきている5).最近ガンマナイフを含めたradio-Surgeryが非侵襲的に施行でき,かつ種々の脳腫瘍などに対して高い有効性を示すことが明らかとなってきた1,3,4,8-10,14,15,17).Radiosurgeryの登場により転移性脳腫瘍の治療方針も大きく変化してきているが,当施設においてガンマナイフを導入した後5年間における肺癌脳転移の治療方法と成績につき検討し,その治療方針について考察を加える.
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