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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科29巻7号

2001年07月発行

文献概要

症例

ナイフ刺創により頸部髄液漏およびBrown-Séquard症候群を呈した頸髄損傷の1例

著者: 鈴山堅志1 小泉徹1 鵜殿弘貴1 峯田寿裕1 一ノ瀬誠1 阿部雅光1 田渕和雄1

所属機関: 1佐賀医科大学脳神経外科

ページ範囲:P.647 - P.651

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I.はじめに
 脊髄損傷は一般的に交通事故やスポーツなどによる外傷が原因となることが多い.欧米では,銃創や刺創を原因とするものも散見されるが本邦においては稀である.
 今回われわれは,ナイフ刺創により頸部髄液漏およびBrown-Séquard症候群を呈した頸髄損傷の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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