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読者からの手紙
「脳神経外科診療における医療保険と介護保険」に対して
著者: 小貫啓二1
所属機関: 1医療法人社団協栄会大久保病院脳神経外科
ページ範囲:P.685 - P.685
文献購入ページに移動 本誌2001年4月号に掲載された,稲村孝紀氏ら1)の論文を興味深く拝読致しました.われわれ脳神経外科医師も,介護保険のしくみをよく理解し,協力する時代が到来したのだと思います.小生は,この春介護支援専門員の資格を取得する機会に恵まれました.その立場から,一言追加させて頂きます.
日本の脳神経外科医が,昼夜を問わず働き,社会に貢献してきていることは,多くの人が認めていると思います.しかしながら,最高の治療を施行しても,不幸にして後遺症がのこる場合もあるのが現実です.リハビリにて何とか自立した生活に戻れる場合もありますが,中には,いわゆる,要介護状態に陥ってしまう患者さん達もかなりいます.
日本の脳神経外科医が,昼夜を問わず働き,社会に貢献してきていることは,多くの人が認めていると思います.しかしながら,最高の治療を施行しても,不幸にして後遺症がのこる場合もあるのが現実です.リハビリにて何とか自立した生活に戻れる場合もありますが,中には,いわゆる,要介護状態に陥ってしまう患者さん達もかなりいます.
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