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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科29巻8号

2001年08月発行

症例

治療に難渋したガンマナイフ照射後聴神経鞘腫の1例

著者: 徳田賢太郎1 稲村孝紀1 上坂十四夫1 祁内博行2 辛島篤志3 松島俊夫1 福井仁士1

所属機関: 1九州大学大学院医学系研究院脳神経外科 2永富脳神経外科病院 3中津脳神経外科病院

ページ範囲:P.761 - P.765

文献概要

I.はじめに
 聴神経腫瘍に対してガンマナイフ治療が広く行われるようになった.一般にその適応は腫瘍径が3cm程度までとされている9).今回われわれは,腫瘍径3.2cmの聴神経鞘腫へのガンマナイフ治療後1年4カ月の経過で腫瘍径の軽度増大および水頭症を来し,治療に難渋した1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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