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研究
骨シンチグラフィーの脳神経外科領域における臨床的応用
著者: 半田譲二1 半田肇1 山本逸雄2 森田陸司2 高坂唯子3 藤田透3
所属機関: 1京都大学脳神経外科 2京都大学放射線科 3京都大学中央放射性同位元素診療部
ページ範囲:P.399 - P.405
文献購入ページに移動骨シンチグラフィーが,原発性・転移性の骨腫瘍やそのほかの各種の骨疾患の診断にきわめて有効な検査法であることはすでに良く知られている.しかし,骨シンチグラフィーに関する報告のほとんどすべては,放射線医学・核医学領域においてなされており,多くの脳神経外科医にとって骨シンチグラフィーの日常の臨床における意義は充分認識されていたとはいい難い.
われわれは1973年12月以降,各種の脳神経外科的疾患を有する患者に99mTc-diphosphonate,99mTc-polyphosphateによる骨シンチグラフィーを行ない,その臨床的意義を再確認したので,その成績を報告する.
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