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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科30巻11号

2002年11月発行

文献概要

連載 脳外科医に必要な神経病理の基礎・5

感染症・プリオン病

著者: 岩城徹1

所属機関: 1九州大学大学院医学研究院脳神経病研究施設病理部門

ページ範囲:P.1239 - P.1246

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Ⅰ.はじめに
 中枢神経系の感染症は原因別には細菌・ウイルス・真菌・寄生虫・プリオンと様々な病原因子があり,また病型により,髄膜の感染(髄膜炎・硬膜下蓄膿・硬膜外膿瘍)と脳実質の感染(脳炎・脳膿瘍・肉芽腫)に大きく分けられる.ここではこれらを網羅することはせず,致死性,または激症な経過をたどる感染症を主に取り上げ,さらにプリオン病などトピック的な疾患についても言及する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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