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症例
外傷性sinus pericraniiの1例
著者: 天野敏之1 稲村孝紀1 森岡隆人1 詠田眞治1 中溝玲1 伊野波諭1 福井仁士1
所属機関: 1九州大学大学院医学研究院脳神経外科
ページ範囲:P.217 - P.221
文献購入ページに移動1850年にStromeyerが,頭蓋内静脈系と頭皮下静脈系の交通による頭皮下静脈性腫瘤をsinus pericraniiと報告して以来,報告が散見される.今回われわれは,左前頭部の陥没骨折後に発生した外傷性sinus pericraniiを経験したので報告する.
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