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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科30巻3号

2002年03月発行

文献概要

研究

内頸動脈瘤に対するThree-dimensional computed tomographic angiographyの多方向再構成画像の有用性

著者: 西尾明正1 原充弘1 中村一仁1 山内滋1 土田和幸1 井上佑一2 大黒谷日出男2

所属機関: 1大阪市立大学大学院医学研究科脳神経外科 2大阪市立大学大学院医学研究科放射線科

ページ範囲:P.293 - P.299

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Ⅰ.はじめに
 Guglielmi detachable coil(GDC)の導入以後2,3),脳動脈瘤に対する治療として,血管内手術による塞栓術が徐々に増加してきている.しかし,その適応を決定するにあたり,動脈瘤の形状,局在および動脈瘤頸部の大きさを十分に知ることが以前にも増して重要となってきている.今回われわれは内頸動脈瘤に対し,three-dimensional computedtomographic angiography(3D-CTA)のデータを基に多方向再構成(MPR)画像を作製し,その有用性について,3D-CTA, maggetic resonance angio-graphy(MRA),digital subtraction angiography(DSA)と比較検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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