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研究
脳血管性疾患に対するcerebral parenchymographyの有用性
著者: 杉生憲志1 西田あゆみ1 勝間田篤1 日下昇1 中嶋裕之1 大本堯史1
所属機関: 1岡山大学医学部脳神経外科
ページ範囲:P.379 - P.388
文献購入ページに移動Dynamic digitized cerebral parenchymographyはaortic archからの造影剤注入によって脳血管すべてを同時に描出し脳全体の血流量をdigital sub—traction angiography(DSA)上で推し量ろうとするもので,フランスのTheronらによって提唱された1,4,5).われわれも本法を主に脳虚血性病変の検査として取り入れてきたので,その初期経験を報告する.
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