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総説
ガンマナイフ治療
著者: 小林達也1
所属機関: 1小牧市民病院脳神経外科
ページ範囲:P.567 - P.577
文献購入ページに移動Ⅰ.はじめに
Radiosurgery(RS)の概念が呈示されて半世紀,わが国にstereotactic radiosurgery(SRS)の1つとしてのガンマナイフ(GK)が導入されて11年となる.そしてこのところ,脳神経外科の分野ではRSは新しい治療手段としてしっかり定着し,市民権を得ている.これを機会にその歴史を振り返り,治療の現況を認識し,脳外科の新しいtoolとして活用すること,さらに将来の発展を考えることは21世紀の始めにあたり有意義なことと思われる.
Radiosurgery(RS)の概念が呈示されて半世紀,わが国にstereotactic radiosurgery(SRS)の1つとしてのガンマナイフ(GK)が導入されて11年となる.そしてこのところ,脳神経外科の分野ではRSは新しい治療手段としてしっかり定着し,市民権を得ている.これを機会にその歴史を振り返り,治療の現況を認識し,脳外科の新しいtoolとして活用すること,さらに将来の発展を考えることは21世紀の始めにあたり有意義なことと思われる.
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