文献詳細
文献概要
報告記
ブラジルの学会に参加して—(2001年11月)
著者: 上川秀士1
所属機関: 1東京女子医科大学脳神経センター脳神経外科
ページ範囲:P.793 - P.794
文献購入ページに移動2001年11月12日〜24日,日本の裏側の国ブラジルを訪問した.ブラジルの学会参加と脳室ファイバースコープを用いた神経内視鏡手術の普及のためといってもよいだろうか?
1年前,2人のブラジルの脳神経外科医が,別のルートから時を同じくして神経内視鏡の研修目的に東京女子医大に来ていた.そのうちの1人がSanta Cruz HospitalのDr.Koshiro(西国幸四郎先生)で,彼らが,ブラジルの学会を通じて招待してくれたのだ.西国先生は小児脳神経外科を専門にしており,神経内視鏡手術もかなり経験のある人だ.内視鏡には硬性鏡を用いている.2000年の福岡で行われた総会の時に福岡ドームでの神経内視鏡手術のピクチャーテルによるライブサージェリーを見て,日本の脳室ファイバースコープを用いた手術の技術の高さに驚き,それをブラジルに広めたいと思ったという.
1年前,2人のブラジルの脳神経外科医が,別のルートから時を同じくして神経内視鏡の研修目的に東京女子医大に来ていた.そのうちの1人がSanta Cruz HospitalのDr.Koshiro(西国幸四郎先生)で,彼らが,ブラジルの学会を通じて招待してくれたのだ.西国先生は小児脳神経外科を専門にしており,神経内視鏡手術もかなり経験のある人だ.内視鏡には硬性鏡を用いている.2000年の福岡で行われた総会の時に福岡ドームでの神経内視鏡手術のピクチャーテルによるライブサージェリーを見て,日本の脳室ファイバースコープを用いた手術の技術の高さに驚き,それをブラジルに広めたいと思ったという.
掲載誌情報