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報告記
第17回日本脳神経外科全国野球大会観戦記—名古屋大学脳神経外科野球部の2年連続全国制覇
著者: 太田富雄1
所属機関: 1富永脳神経外科病院
ページ範囲:P.231 - P.231
文献購入ページに移動 2002年の日本脳神経外科全国野球大会は,8月9〜11日の3日間行われた.従来と異なり1回戦4試合は神宮球場で,その夜に懇親会,翌日は準決勝2試合,そして決勝戦はその翌日1試合だけの企画であった.選手の健康管理に配慮された堀教授の優しさが感じられる.これで1日2試合の苦痛はなくなった.
組合せ抽選は開会式後に行われた.何という運命のいたずらか,前年度に決勝戦を戦った名古屋大と山梨医大が1回戦で対戦することとなった.試合は終始山梨側が優勢に経過,しかし名古屋の粘りはものすごく最終回に2点を入れ同点.後攻の山梨の最後の攻撃,3回にセンターオーバーのランニングホームランを放った佐藤英治選手が,またしても三塁打を放ちノーアウト3塁,これで決着がつくかと思われた,ここで名古屋が思いもよらぬ作戦にでた.続く4,5番バッターを敬遠のフォアボールで満塁とし,打順下位のバッターと勝負.これが的中,0点で切り抜けジャンケンに持ち込んだ.結果は5:2で名古屋の勝利.
組合せ抽選は開会式後に行われた.何という運命のいたずらか,前年度に決勝戦を戦った名古屋大と山梨医大が1回戦で対戦することとなった.試合は終始山梨側が優勢に経過,しかし名古屋の粘りはものすごく最終回に2点を入れ同点.後攻の山梨の最後の攻撃,3回にセンターオーバーのランニングホームランを放った佐藤英治選手が,またしても三塁打を放ちノーアウト3塁,これで決着がつくかと思われた,ここで名古屋が思いもよらぬ作戦にでた.続く4,5番バッターを敬遠のフォアボールで満塁とし,打順下位のバッターと勝負.これが的中,0点で切り抜けジャンケンに持ち込んだ.結果は5:2で名古屋の勝利.
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