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研究
特発性正常圧水頭症における脳血流量と脳波解析による髄液排除試験の評価
著者: 竹内東太郎1 岩崎光芳1 白田寛治1 横田一雄2 小島精一2 山崎美保子2 二宮久美子3 岩井由美子3 麻生冨美枝3 佐々木仁道3
所属機関: 1東松山市立市民病院脳神経外科 2東松山市立市民病院放射線科 3東松山市立市民病院臨床検査科
ページ範囲:P.247 - P.255
文献購入ページに移動現在,特発性正常圧水頭症(idiopathic normal pressure hydrocephalus:INPH)のシャント効果判定として髄液排除試験(lumbar tap test : LTT)が広く施行されているが1,2,4,5,7,9,11,15-19,21),高い擬陰性率や不明確な効果判定方法等の克服が今後の課題とされている.今回著者らはLTTの診断精度をより向上させるため,症状の定量的評価の加えて脳血流量測定と脳波解析による判定を行い,その効果について検討したので報告する.
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