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症例
硬膜欠損部より上下方向に著明に脱出した特発性脊髄ヘルニアの1例
著者: 丸一勝彦1 飛騨一利1 関俊隆1 岩崎喜信1
所属機関: 1北海道大学医学部脳神経外科
ページ範囲:P.509 - P.512
文献購入ページに移動特発性脊髄ヘルニアは進行性の脊髄障害を呈する疾患で,以前は稀な疾患であったが,近年はMRIの普及により報告数が増加している.今回われわれは,脊髄硬膜欠損部より腹側に突出した脊髄が著明に上下に進展した症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.
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