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連載 IT自由自在
オーダリングシステムのデータ活用―データベースアプリケーション運用のコツ
著者: 松永登喜雄1
所属機関: 1美祢市立病院脳神経外科
ページ範囲:P.626 - P.630
文献購入ページに移動はじめに
われわれの施設では,2003年4月よりオーダリングシステムを導入した.オーダリングシステムの採用基準として,汎用型データを用いたシステムであることを前提条件とした.その結果,例えば,Microsoft社のリレーショナルデータベースソフトAccess(R)を使ってユーザーの自由度の高いデータベースアプリケーションを作成できるようになった.われわれの施設でも種々のデータベースを作成しているが,その中でも,救急患者動向を把握する目的で作成した「救急日誌」というデータベースを紹介し,われわれの観点からみたデータベース運用のために工夫すべきポイントを述べたい.
われわれの施設では,2003年4月よりオーダリングシステムを導入した.オーダリングシステムの採用基準として,汎用型データを用いたシステムであることを前提条件とした.その結果,例えば,Microsoft社のリレーショナルデータベースソフトAccess(R)を使ってユーザーの自由度の高いデータベースアプリケーションを作成できるようになった.われわれの施設でも種々のデータベースを作成しているが,その中でも,救急患者動向を把握する目的で作成した「救急日誌」というデータベースを紹介し,われわれの観点からみたデータベース運用のために工夫すべきポイントを述べたい.
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