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海外だより
8年間の米国臨床研究留学と中枢神経疾患における拡散強調画像
著者: 森谷聡男1
所属機関: 1アイオワ大学放射線科
ページ範囲:P.243 - P.249
文献購入ページに移動 1999年2月から現在に至る約8年間,米国ニューヨーク州ロチェスター大学放射線科とアイオワ大学放射線科において研究と臨床を行ってきました.この研究と臨床留学の経験から,米国における画像診断,特に私の研究課題である中枢神経の拡散強調画像と,米国の大学病院の放射線科と脳神経外科を紹介します.私は神経放射線科医なので,この「海外だより」の読者の皆様に米国の大学病院の脳神経外科についての十分な情報を提供できるかわかりませんが,私の知る限りお伝えしたいと思います.
参考文献
1)青木茂樹,阿部 修 監修:『これでわかる拡散MRI』.秀潤社,東京2002
2)青木茂樹,阿部 修,増谷佳孝 監修:『新版 これでわかる拡散MRI』,秀潤社,東京2005
3)“America's Best Hospitals 2006.” US News & World Report. July 17, 2006. http://www.usnews.com/usnews/health/best-hospitals/tophosp.htm
4)Moritani T, Ekholm SE, Westesson PL:Diffusion-Weighted MR Imaging of the Brain. Berlin & Heidelberg:Springer-Verlag, Boltimore, 2004
5)森谷聡男・森谷由美子訳:脳の拡散強調MRI.シュプリンガー・フェアラーク東京,東京,2005
6)Moritani T, Shrier D, Wang H, Fitzgerald J, Echevarri J, Hiwatashi A, Kinoshita T, Numaguchi Y, Westesson PL:Excitotoxic Mechanism in Pediatric Brain. Neurographics. Vol.2, No.1, 2002. http://www.neurographics.org/2/1/1/
7)Moritani T, Smoker WRK, Sato Y, Numaguchi Y, Westesson PL:Diffusion-weighted imaging of acute excitotoxic brain injury. AJNR Am J Neuroradiol 26:216-228, 2005
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