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雑誌目次

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科36巻12号

2008年12月発行

雑誌目次

〈今どきの若者〉を考える

著者: 武田利兵衛

ページ範囲:P.1065 - P.1066

 冒頭から,医学とは縁遠いビジネス関係の話題で恐縮するが,毎年行われている新入社員をわかりやすくキャッチコピーであらわすユニークな調査報告(社会経済生産性本部「新入社員タイプ」)は興味深いものがある.

 その内容を紹介すると,ゆとり世代という新人種が幅を利かせている昨今,今年のキャッチコピーは“カーリング型”で,「磨けば光るとばかりに,育成の方向を定め,そっと背中を押し,ブラシでこすりつつ,周りは働きやすい環境作りに腐心する.しかし,少しでもブラシでこするのをやめると,減速したり,止まってしまったりしかねない」のが,今年の新入社員,言い換えれば〈今どきの若者〉の特徴的な姿とのことである.まさに,その内容は,年齢の違いこそあれ,多少なりともわが業界の卒後まもない若手医師にもあてはまるのではないか.

総説

錐体斜台部髄膜腫に対する腫瘍摘出術―multimodalityを応用した最適な治療とは?

著者: 山上岩男

ページ範囲:P.1069 - P.1079

Ⅰ.背景

 1970~1980年代,錐体斜台部髄膜腫petroclival meningioma(PCM)における摘出術のmortalityは,9~17%であった7,13,29).Microsurgeryや頭蓋底手術の進歩,MRIをはじめとする診断・治療機器の開発に伴い,PCMの手術成績は著しく改善し,1980年代末にはmortalityゼロという報告も出現した2,19).しかし脳神経麻痺や片麻痺をはじめとするmorbidityの発生率は高く,脳神経外科医にとってPCMは未だに最もchallengingな疾患の1つである.

 PCMをはじめとする頭蓋底髄膜腫に対するガンマナイフ(GK)治療も普及している.GKは腫瘍摘出術に比べ,低侵襲でmorbidityも少ない.最近では頭蓋底髄膜腫に対するGKにより,良好な中・長期的成績が得られている11).さらに,強度変調放射線治療intensity modulated radiation therapy(IMRT)やサイバーナイフなどの新たな定位的放射線治療手段も出現し,PCMをはじめとした摘出困難な頭蓋底髄膜腫に対して,多彩な治療手段multimodalityの応用が始まっている.このような治療手段の変貌に伴いPCMに対する治療の適応も変化せざるを得ない.

 PCMに対する腫瘍摘出術の手術法と成績について,PCMの自然歴やGKによる治療成績との関連も含め総説し,multimodalityを応用したPCMにおける最適な治療を決定するためのアルゴリズムを提示する.

解剖を中心とした脳神経手術手技

海綿静脈洞部腫瘍に対するinterdural approach―側頭葉を露出しない低侵襲手術法

著者: 小林正人 ,   河瀬斌

ページ範囲:P.1081 - P.1090

Ⅰ.はじめに

 傍トルコ鞍部は,3cm立方程度と小型ではあるが,解剖学的・組織学的には複雑に構成された構造である.土台となる骨の上に脳神経,内頸動脈とその分枝,海綿静脈洞,下垂体およびそれらを取り巻く髄膜が複雑な解剖学的位置関係で配置されており,さまざまな腫瘍がこの部位から生じうる.安全な手術のためには,海綿静脈洞からの出血を最小限に抑えることが肝要であり,また,この部位の脳神経の機能を正常に保つことが患者の術後の日常生活動作にとって重要であることは論を俟たない.傍トルコ鞍部では脳神経は海綿静脈洞内の外側に位置しているが,傍鞍部に生じた腫瘍に対してはこの海綿静脈洞外側部での手術操作が必要となる場合が多く,傍鞍部病変に対する手術を困難にしている大きな要因である.このために,近年良好な腫瘍制御率が報告されている定位的放射線治療がこの部位の腫瘍に対して手術に替わる治療法として普及しつつある8,11-16)

 この傍トルコ鞍部からは髄膜腫,血管腫,神経症腫,脊索腫,下垂体腺腫などさまざまな腫瘍が生じる5).これらの腫瘍は,頭部MRIなどの画像上では同じような部位に局在しているようであっても腫瘍の種類・性質によって周囲の構造物との解剖学的位置関係は多様であり5,7,21),この点に留意して外科的アプローチ法を考慮する必要がある.こうした腫瘍の中には,海綿静脈洞の外側壁の微小解剖を把握して安全かつ正確な手術法を用いることにより,脳神経障害をほとんど生じることなく完全摘出あるいは亜全摘出可能なものが存在する.

 Dolenc4)は三叉神経鞘腫に対する前側頭開頭硬膜外アプローチ法を報告し,三叉神経鞘腫が硬膜の2層の間隙,いわゆるinterdural spaceに存在することを示すとともに良好な手術結果を報告した.しかしその報告の中では手術アプローチ法に関する微小解剖および組織学的検討は詳述されていない.

 本稿では,傍トルコ鞍部の外側部の解剖を健常頭部標本の剖検および海綿静脈洞部の標本切片の顕微鏡写真を用いて解説し,その知見に基づいた低侵襲なinterdural approachについてわれわれの経験を含めて紹介する.

研究

脳腫瘍診断におけるMR-fusion Tl-SPECT画像の有用性に関する定量的評価

著者: 永井秀政 ,   原元益夫 ,   高田大慶 ,   大洲光裕 ,   宮嵜健史 ,   杉本圭司 ,   秋山恭彦 ,   森竹浩三 ,   山本泰司

ページ範囲:P.1093 - P.1101

Ⅰ.はじめに

 脳腫瘍の定性的評価として201Thallium-chloride single photon computed tomography(Tl-SPECT)は,良性・悪性の鑑別診断や悪性度の不均一な腫瘍での活動性の高い部位の同定などに有用で,さらに各種の治療効果判定,残存腫瘍や局所再発の有無,放射線壊死との鑑別,化学療法の経過中における効果予測などにも有用との報告がある2,6).一方でTl-SPECTは空間分解能が低く定量性に難点があった.Tl-SPECTの定量指標(Tl値)として,tumor uptake(T)とnormal uptake(N)からの比でearly ratio(ER)=early T/N,delayed ratio(DR)=delayed T/Nがあり,さらにretention index(RI)=DR/ERあるいはmodified RI=(DR-ER)/ERなどが用いられ,脳腫瘍の良性・悪性の判定基準として報告されている3,8)

 近年,SPECT画像での空間分解能向上とともに統計的手法や他のモダリティとの融合による総合的評価が行われ,特にmagnetic resonance imaging(MRI)とSPECT画像をfusionする画像ソフトが普及している7).そのようなMR fusion画像ソフトにTl用に開発されたBrain Easy Analysis Tool for 201Tl(BEAT-TL®“ビートル”;富士フィルムRIファーマ㈱,東京)があるが,このソフトを用いたTl-SPECTの定量性の報告は未だ十分でなく,脳腫瘍診断でのMR fusion画像によるTl-SPECT画像の定量性を再検討しなければならないと思われた.

 今回,われわれは,BEAT-TL®が融合による診断情報の増加および関心領域(region of interest: ROI)の設定の自由度や指標算出の簡便性の点で従来のものより優れ,定量性や再現性が高いことの認識から,MR fusion Tl-SPECT(MR-F群)とnon-fusion Tl-SPECT(NF群)を比較することで,MR fusion Tl-SPECT画像の有用性および定量性について検討した.

頸動脈内膜剝離術後における反対側内頸動脈の自然歴

著者: 岩﨑素之 ,   黒田敏 ,   安田宏 ,   中山若樹 ,   斉藤久壽 ,   岩﨑喜信

ページ範囲:P.1103 - P.1107

Ⅰ.はじめに

 内頸動脈高度狭窄病変においては,症候性,無症候性を問わずcarotid endarterectomy(以下,CEA)の有効性が認められている5,6).しかし,未だ本邦では,術後の反対側頸部内頸動脈の長期経過についての報告は少ない.一方,欧米での報告では,CEA後に反対側内頸動脈の狭窄が進行する確率が高いとされている.わが国においても生活習慣の欧米化に伴い,冠動脈病変を含む全身の動脈硬化性疾患が増加する背景を考慮すると,CEA術後の長期フォローアップは重要であると考えられる.

 今回,われわれは,一側内頸動脈狭窄病変に対して実施したCEA術後の経過観察期間中に反対側内頸動脈に狭窄病変の進行が確認された例について,危険因子などの臨床像を検討したので報告する.

症例

くも膜下出血の発症から10日目にde novo動脈瘤が確認された1例

著者: 安部友康 ,   斉藤信幸 ,   國塩勝三

ページ範囲:P.1109 - P.1113

Ⅰ.はじめに

 De novo動脈瘤は,数年から10年以上経過して発生する新生動脈瘤と位置づけされている.またunknown etiology of SAHにおいてrepeat angiographyによって早期に発見される動脈瘤は,上記には該当しない.

 今回われわれは,くも膜下出血の発症から10日目に脳血管撮影にて新たな動脈瘤が確認され,その後手術所見よりde novo動脈瘤と診断された1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.

器質化した慢性硬膜下血腫6例の検討

著者: 磯部尚幸 ,   佐藤秀樹 ,   村上太郎 ,   黒川泰玄 ,   瀬山剛 ,   沖修一

ページ範囲:P.1115 - P.1120

Ⅰ.はじめに

 慢性硬膜下血腫に対する手術法としてわれわれの施設では穿頭血腫洗浄ドレナージ術を基本としているが,稀に器質化した慢性硬膜下血腫に遭遇することがある.器質化慢性硬膜下血腫は,慢性硬膜下血腫の内容物が線維化し,結合組織塊が主体となったものとされ,ときとして石灰化を伴っていることがある15).器質化血腫の場合,穿頭術では症状の改善が得られなかったり,再発を繰り返したり治療に難渋することが知られている14).治療選択としては開頭術が勧められているが,開頭術を行っても再発を来したためいったん骨弁を除去することで病態の改善が得られた症例も経験した.そこで今回器質化した慢性硬膜下血腫症例について,診断に至るまでの経過・治療・術後経過を再検討し,画像所見および治療方法について若干の文献的考察を加え報告する.

鞍上部に発生した非機能性異所性下垂体腺腫の1例

著者: 宗剛平 ,   竹下朝規 ,   諸藤陽一 ,   井関充及 ,   林徳真吉 ,   松尾孝之 ,   陶山一彦 ,   永田泉

ページ範囲:P.1121 - P.1125

Ⅰ.はじめに

 異所性下垂体腺腫は比較的稀であり,鞍上部と蝶形骨洞内に好発する7,17).前者の起源は下垂体隆起部と考えられるが5),この部位で非機能性であった報告は極めて少ない7,17).今回われわれは,鞍上部に発生した非機能性下垂体腺腫を経験したので,文献的考察を加えて報告する.

Dermal sinusに合併した脊髄髄内外巨大膿瘍の1例

著者: 栗栖宏多 ,   飛騨一利 ,   矢野俊介 ,   山口秀 ,   茂木洋晃 ,   久保田佳奈子 ,   岩﨑喜信

ページ範囲:P.1127 - P.1132

Ⅰ.はじめに

 先天性皮膚洞(congenital dermal sinus)は神経管の閉鎖不全によって生じる比較的稀な疾患で,硬膜内の感染症の原因となることはよく知られている7).これらを認知せずに放置した場合,重篤な神経脱落症状を来すことがあるため1,12),機能予後の改善のためには早期の発見と積極的な加療が重要である.

 今回,われわれはdermal sinus(皮膚洞)に起因した脊髄髄内外巨大膿瘍の1例を経験した.本症例は,先天性dermal sinusを合併した児の神経学的予後を改善する上で重要な症例と考えられたので,若干の文献的考察を加えて報告する.

Embolus protection filterを用いたステント留置術中にfilter obstructionを来した内頸動脈狭窄症の1例

著者: 林健太郎 ,   北川直毅 ,   森川実 ,   日宇健 ,   諸藤陽一 ,   陶山一彦 ,   永田泉

ページ範囲:P.1133 - P.1138

Ⅰ.はじめに

 頸動脈ステント留置術における脳塞栓の予防は必須と考えられている10,11,13).本邦では主にバルーンによる血流遮断法が用いられてきたが2),頸動脈ステントが薬事承認され,embolus protection filterによるdistal protectionが広まりつつある.Filter deviceは血流を温存できるのが最大の利点であるが,filterのporeは小さく,debrisが多い場合などには血流障害を来すことがある.今回,われわれはembolus protection filterを用いたステント留置術中にfilter obstructionとなり,一過性の神経脱落症状を来した症例を経験した.Filterの組織学的所見をふまえてその病態を検討する.

Hemiballismにて発症した可逆性虚血性神経脱落症候の1症例

著者: 川原一郎 ,   石坂俊輔 ,   八木伸博 ,   中本守人 ,   松尾義孝 ,   徳永能治

ページ範囲:P.1139 - P.1144

Ⅰ.はじめに

 Transient ischemic attack(TIA)およびreversible ischemic neurologic deficit(RIND)とは筋力低下,感覚低下,視力低下といった脳機能の局所的な神経脱落症状の一時的な出現を意味し,不随意運動のような症状は通常TIAやRINDとはみなされない2,3,8).一方,hemichoreaやhemiballismのような永続的不随意運動は主に脳血管障害によって引き起こされることはよく知られており視床下核およびその関連経路の障害が主な原因病巣とされる6,15,17)が,不随意運動が一過性である場合は比較的稀である2,7,14,18,19).今回われわれは,hemiballismを呈したRINDの稀な症例を経験したので文献的考察を加え報告する.

覚せい剤による脳出血の1例

著者: 原毅 ,   藤井良輔 ,   大野津介 ,   富田禎之 ,   角田朗 ,   丸木親 ,   黒川重雄

ページ範囲:P.1145 - P.1148

Ⅰ.はじめに

 覚せい剤による脳出血は,近年若年者の脳出血の原因として注目されている.Nolteら12)の報告では,米国における非外傷性脳出血で死亡した患者で剖検を施行し得た症例の59%でコカイン反応が陽性であったとしており,麻薬汚染による若年者脳卒中の増加は深刻な社会問題と考えられる.今回われわれは若年の覚せい剤使用者に発生した多発性脳出血症例を経験し,脳血管撮影にて特異な所見を認めたので,若干の文献的考察を含めて報告する.

コラム:医事法の扉

第32回 「患者の義務」

著者: 福永篤志 ,   河瀬斌

ページ範囲:P.1150 - P.1150

 われわれ医師には,医師法や医療法所定の義務がありますが,患者の義務を規定した法律はありません.また,医療者と患者が診療契約を締結しますと,民法に基づき,「受任者」たる医療者には,善管注意義務(644条),報告義務(645条)などの義務が発生しますが,「委任者」たる患者には,治療費を支払う義務(648条1項の反対解釈)と費用の前払いを請求された場合の支払い義務(649条)くらいしか発生しないように思えます.

 しかし,患者には,診療契約に基づき,治療に不可欠な情報の提供義務(主訴,臨床経過,既往歴など)や,診療に協力する義務などもあるといえるでしょう.これらの義務は,契約の目的を達成するためには当事者の真摯な協力が不可欠であり,信義に従い誠実に行わなければならないもの(信義則上の義務,民法1条2項)と考えられるからです.もっとも,患者から自発的に医学専門的な情報提供を期待することは難しいので,医療者側から,適切な問診を行い必要十分な情報提供を促したり,遵守事項を告知したりする必要があります.

連載 脳神経外科疾患治療のスタンダード【新連載】

1.脳神経外科診療における抗てんかん薬の使い方

著者: 堀智勝

ページ範囲:P.1151 - P.1161

連載開始にあたって

 最近の社会情勢を考慮すると,入院外来診療において,脳神経外科の各種疾病に対して最新のデータに基づくEBMを行わなければ,malpracticeとして問題を生じる危険性をはらんでいる.

 そこで,それらの疾患に対するEBMを行うために,最新の必要事項を網羅したレビューを各疾患の専門家に執筆していただき,読者の脳神経外科診療に役立てていただきたいという趣旨で本シリーズを企画した.

Markers of instability in high-risk carotid plaques are reduced by statins

著者: 岡田芳和

ページ範囲:P.1163 - P.1163

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編集後記

著者: 岩﨑喜信

ページ範囲:P.1170 - P.1170

 近年,医師の偏在と医療過疎化が大きな問題として取り上げられてきています.とりわけ,地方の医師不足は深刻です.マスコミ等では産科,救急,小児科などが主に注目されております.しかし実情は,これらの科のみならず,循環器外科も含めて外科一般,さらには内科も大学での研修や教室員の数が年ごとに減少してきていることから,今後に対して強い危機感を抱いています.むろん脳神経外科も同様であり,専門医が8,000人と公称されてはおりますが,はたして割合として,どの程度の医師が当直あるいは臨時手術を含め脳神経外科としての治療にアクティブに携わっているのかは不明です.聞くところによりますと,ある大学では教室員が少なく,皆と同じく教授も当直をこなしているとのことです.公称専門医数に比して,活動的な外科医としての脳神経外科専門医が少ないのかもしれません.このような状況では研修医や若手スタッフに時間外の勤務,雑用などがしわ寄せされ,ますます脳神経外科を敬遠する傾向が出てくるものと思います.医療過疎の解消や医師不足を補うために,医学部の定員を増員(20名位と聞いていますが)することや,早期臨床研修の見直しが始まるようですが,定員を各大学で1割程度増員することですべて解消できるのかは疑問です.最悪の場合は比較的楽な科に希望者が集中するのみに終わる可能性があります.

 今月号の「扉」では武田利兵衛先生が「今どきの若者を考える」で示唆に富むお話をされています.いろいろと他にも問題はありますが,私たちには,脳卒中をはじめ種々の神経系の疾患で悩む多くの方々が救いの手を求めていること,さらには脳神経外科領域の研修や研究がやりがいのある魅力的な分野であることを,情熱をもって諸先輩が後輩に伝えていくというしごく単純なことを,時間をかけて行うしかできないのかもしれません.「今どきの若い者」はいつの時代においてもそういわれ続けてきていますが,やり方によっては熱く,医師としての使命に目覚める人達が少なからず存在すると信じております.一方,やりがいのある仕事を自覚するには精神論のみでは不十分かもしれません.場合によっては診療料による給与の格差や,厳しい修行に見合った地位の保障も必要となってくるでしょう.

 今年も12月号と最後の出版ですが,脳疾患から脊髄まで幅広い論文が多数掲載されております.いかに脳神経外科が手術のみならず,その前後の治療管理にも全力投球をしているかは明らかです.私も含め,すべての脳神経外科医が今後もプライドと自信を持って日々の治療にあたっていきたいと念願しております.

基本情報

Neurological Surgery 脳神経外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1251

印刷版ISSN 0301-2603

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