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雑誌目次

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科36巻5号

2008年05月発行

雑誌目次

献体を使った脳神経外科手術トレーニング―期待するものと問題点

著者: 佐伯直勝

ページ範囲:P.381 - P.382

 2006年,2007年12月に,千葉大学内外の脳神経外科医を対象に,献体を使った内視鏡下手術のトレーニングコース(千葉神経内視鏡ハンズオンセミナー)を開催した.2007年には,学内の医師を対象に顕微鏡下の頭蓋底手術トレーニングコースも同時開催した.献体を使った手術トレーニングから期待するものと問題点を提示する.

総説

限局性皮質形成異常のてんかん原性に関する病態生理学的研究

著者: 程塚明 ,   田中達也

ページ範囲:P.385 - P.391

Ⅰ.はじめに

 近年,難治性てんかん症例に対して,積極的にてんかん焦点部切除等の外科的治療が施行されるようになってきた.その切除標本の病理組織学的所見より,難治性てんかん症例において,限局性皮質形成異常(FCD)などの種々の脳形成異常が病因に挙げられるようになってきた1,2,6,21,25,35,36).また近年,脳形成異常は,malformation of cortical development(MCD)という1つの概念でまとめて論じられるようになり,その分類では,proliferationの異常,migrationの異常,organizationの異常の3つが形成異常の基本として細分化されている16,26,28).FCDは,神経細胞の増殖過程の異常を基盤としているが,その後の遊走および皮質層構築にも異常を伴い,上記の3つの異常をすべて含んでいる13,15,37)

 FCDにおけるてんかん原性については,近年は病理組織学的検討などにおいて,てんかん抑制系であるGABA(gamma-aminobutyric acid)受容体の異常,興奮性アミノ酸であるグルタミン酸の受容体であるNMDA(N-methyl-D-aspartic acid)受容体等の関与も提唱されているが,未だ議論の分かれるところである3,4,7,8,15,20,22,29)

 われわれはこれまで,てんかん焦点部切除術において,術中皮質脳波検査(ECoG)等にて正確なてんかん焦点部の同定とその完全な摘出に努めてきたが,FCD等の種々の脳形成異常症例においては,病変部だけでなく,その周囲からもてんかん波形の得られる症例が認められてきた.本研究では,FCDとてんかんについて概説するとともに,新たにわれわれの作成したFCDモデル,およびてんかん焦点部摘出術を施行したFCD臨床例において,電気生理学的および病理組織学的検討を行い,そのてんかん原性につき考察を行った.

解剖を中心とした脳神経手術手技

Keyhole conceptに基づく脳動脈瘤clipping術―前方循環脳動脈瘤に対する3種類のkeyhole

著者: 森健太郎

ページ範囲:P.393 - P.406

Ⅰ.はじめに

 日本では脳動脈瘤に対する多くのclipping手術が,標準的な側頭筋剝離による前頭側頭開頭術によって施行されている.このgold standardというべき標準的前頭側頭開頭術には,骨片の陥没や側頭筋萎縮に伴う前額部から側頭部にかけての陥没による美容上の問題点の他に,側頭筋障害による開口障害などの機能的な問題点がある.この標準的前頭側頭開頭術に対して,Mainz大学のAlex Perneczkyらのグループは,剃髪することなく眉毛の上を切開(eyebrow skin incision)し,眼窩上に2~3cmのmini-craniotomy (supraorbital keyhole)を作成して脳動脈瘤や脳腫瘍の治療を行う方法を実施している(Perneczky法)7-10).手術用顕微鏡用の強力な光源や神経内視鏡の改善を背景に,keyholeと呼ばれる小開頭を介して頭蓋内深部病変に到達し治療する方法は,“keyhole concept”を土台としたminimally invasive neurosurgeryのひとつとして考えられる7-10).“Keyhole concept”とは,開頭部を鍵穴の大きさにするという意味ではなく,小さな開頭部分を介して深部脳病変に対して十分な治療が可能となりうる“intracranial corridor”を提供しうる,最小限でかつ有効な入り口を“keyhole”と定義するという意味である.

 われわれの施設では,数年前より内頸動脈の未破裂脳動脈瘤の一部に対してPerneczky法によるkeyhole clipping術を施行するとともに,Sylvius裂外側部に存在する中大脳動脈瘤に対してはouter canthal skin incisionとpterional keyholeの組み合わせによるclipping術を開発施行し,また前交通動脈瘤に対してはPerneczky法の変法であるsupraorbito-sphenoidal keyholeを用いて未破裂脳動脈瘤の治療を施行してきた4-6)

 Keyhole clipping術は,脳血管撮影なし,剃髪なし,ドレーンなし,抗てんかん剤なしで施行される.Keyhole clipping術によって患者の肉体的あるいは神経学的負担は軽減し,最近ではほとんどの患者が術後2~3日目に退院できるようになり,外来にて抜糸を行っている.われわれは,未破裂脳動脈瘤の一部に対してはkeyhole clipping術がひとつの選択肢となり得ることと,この方法が将来overnight surgeryとなり得る可能性があることを実感している.われわれが施行しているkeyhole clipping術は,患者1人1人の術前検査に基づいてkeyholeの場所と大きさなどを決定するという面でtailor-made医療であるとともに,手術器具もkeyhole手術に適したものに改良するなどして使用している.しかしながら,keyhole clipping術で使用される皮膚切開は,通常の開頭術で行われる頭皮部の切開ではなく眼窩周辺部の切開であり,顔面神経の分枝や側頭筋筋膜などの解剖学的知識を必要とする.今回は,前方循環脳動脈瘤に対する3種類のkeyholeを用いたclipping術に必要な解剖,手術方法,手術器具を中心に解説する.

研究

周術期脳卒中の傾向と対策

著者: 林健太郎 ,   氏福健太 ,   日宇健 ,   北川直毅 ,   陶山一彦 ,   永田泉

ページ範囲:P.409 - P.416

Ⅰ.はじめに

 高齢者や合併症を有する患者の増加に伴い,他科手術前に脳卒中の危険因子が明らかとなったり,術後に脳卒中を来して脳神経外科に紹介されることが増加している19).今回,他科周術期に紹介された症例を評価し,周術期脳卒中の予防と治療について検討した.

症例

突発する聴力低下で発症した前下小脳動脈閉塞の1例

著者: 柏崎大奈 ,   黒田敏 ,   岩㟢素之 ,   中山若樹 ,   岩㟢喜信

ページ範囲:P.419 - P.422

Ⅰ.はじめに

 近年,椎骨脳底動脈領域の虚血性疾患の際に,聴力低下を来す症例が存在することが徐々に明らかとなりつつある.今回われわれは,突然の聴力低下と回転性眩暈で発症した小脳梗塞の1例を経験したので,放射線学的および神経耳科的検査所見をもとに,その発生機序を検討し,ここに報告する.

Reversible posterior leukoencephalopathy syndromeの画像所見を呈した3例

著者: 楠元和博 ,   田実謙一郎 ,   坂元顕久 ,   横山俊一

ページ範囲:P.423 - P.428

Ⅰ.はじめに

 Reversible posterior leukoencephalopathy syndrome (RPLS)は,1996年,Hincheyら3)が後頭葉優位の白質病変を主とし,頭痛,痙攣,意識障害といった共通の臨床症候と画像所見を呈する疾患群を1つの概念としてまとめて提唱したものである.今回,われわれはこの画像所見にほぼ合致する3例を経験した.しかし,臨床症状やその転帰はさまざまであり,この概念の問題点も含めて報告する.

著明な囊胞を伴った頸椎monostotic fibrous dysplasiaの1例

著者: 岩﨑素之 ,   飛騨一利 ,   矢野俊介 ,   岩﨑喜信

ページ範囲:P.429 - P.433

Ⅰ.はじめに

 線維性骨異形成fibrous dysplasia(以下FD)はLichtensteinが1938年に初めて報告しており,未熟な骨組織と線維性組織からなる非腫瘍性骨病変で小児に多く,顎,肋骨,大腿骨,脛骨などの長幹骨骨端部に好発すると言われている1,13).また,1つの骨に限局する単骨性(monostotic)と多数の骨に発生する多骨性(polyostotic)に区別される.その中で,脊椎,特に頸椎に発生するFDは比較的稀であり,さらに単骨性のものは報告上少なく,画像所見上巨細胞腫giant cell tumor等との鑑別が問題となり,診断的意義も含めて外科的に摘出術が必要となることが多い.

 今回,第2頸椎に発生した単骨性で,退形成性変化と考えられた著明な囊胞を伴っていた症例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.

側頭筋浸潤を示す頭蓋Langerhans cell histiocytosisの1例

著者: 鴨嶋雄大 ,   澤村豊 ,   杉山拓 ,   山口秀 ,   岩﨑喜信 ,   久保田加奈子

ページ範囲:P.435 - P.439

Ⅰ.はじめに

 Langerhans cell histiocytosis(LCH)は従来histiocytosis Xと総称された,小児に多く発症する好酸球性肉芽腫症(eosinophlic granuloma),Hand-Schüller-Christian病,Letterer-Siwe病を含む疾患群であり4),免疫機構に関与するLangerhans cellと同様な形質をもつ異常組織球の単クローン増殖が病因とされている1).本疾患の病態は浸潤する臓器により多様であるが,全身型,局所型に大分され,骨に限局するものは現在も好酸球性肉芽腫症と呼ばれることが多く,頭蓋が好発部位の1つである.今回,9歳男児の頭頂骨に有痛性に急速増大し軟部組織浸潤を示したLCH外科治療症例を経験したため,画像診断上の特徴を含め考察する.

コラム:医事法の扉

第25回 「証人尋問」

著者: 福永篤志 ,   河瀬斌

ページ範囲:P.441 - P.441

 われわれ医師は,稀に裁判に呼ばれて証人として供述を求められることがあります.これを証人尋問といい,本人尋問,鑑定人とならび,人を証拠方法とする証拠調べ(人証)の1つです.法は,「裁判所は…何人でも証人として(これを)尋問することができる」(民事訴訟法190条,刑事訴訟法143条)と規定しており,われわれは,出頭義務,宣誓義務,供述義務といった公法上の一般的義務を負担しています.

 まず証人は,原則,宣誓書を朗読し,これに署名押印しなければなりません(民事訴訟規則112条3項,刑事訴訟規則118条3項).その宣誓書には,「良心に従って真実を述べ,何事も隠さず,また,何事も付け加えないことを誓う旨」(民事訴訟規則112条4項,刑事訴訟規則118条2項)が記載されています.証人尋問の方法は,戦後,英米式の交互尋問制度に変えられました.具体的には,民事裁判の場合,尋問の順序は,①尋問の申出をした当事者の尋問(主尋問),②相手方の尋問(反対尋問),③尋問の申出をした当事者の再度の尋問(再主尋問)となります(民事訴訟法202条1項,民事訴訟規則113条1項).このとき,尋問者が期待している回答が暗示されているような尋問(いわゆる「誘導尋問」)は,原則禁止ですが(民事訴訟規則115条2項2号.ただし,正当な理由があれば可能),刑事裁判の場合は,主尋問においてのみ原則禁止(ただし,例外あり)で(刑事訴訟規則199条の3第3項),反対尋問では必要があればできると規定されています(同199条の4第3項).以上のような証人義務に対し,正当な理由がなく違反しますと,「10万円以下の罰金又は拘留」(民事訴訟法200条,193条1項,刑事訴訟法161条)の罰則が課せられることになります.

連載 悪性脳腫瘍治療の今とこれから【最終回】

5.脳腫瘍の画像誘導手術の現状と今後の展望

著者: 梶田泰一 ,   藤井正純 ,   前澤聡 ,   吉田純

ページ範囲:P.443 - P.456

Ⅰ.はじめに

 術中画像誘導手術は,脳神経外科手術において,顕微鏡の導入に続く第2のブレークスルーである.ニューロナビゲーションは,手術中にリアルタイムに位置情報を提供する有用な手術支援装置であるが,術前画像を基にしたナビゲーションは,手術の進行に伴うブレインシフトによりその正確性を失う問題が残された.術中に画像を撮像し,ナビゲーション画像をアップデートしていくことは,ナビゲーション手術を経験した脳神経外科医の共通の要望であった.術中画像を得るには,computed tomography(CT),magnetic resonance imaging(MRI),超音波画像,赤外線装置などが考えられるものの,脳腫瘍手術,特に神経膠腫症例を対象とする場合,その高解像度より,MRIが最も適する.われわれも1999年,Philips社製のmobile CTを導入したが,神経膠腫症例において,残存腫瘍の正確な評価は困難であった.そのため,2006年3月,MRI装置(オープンMRIシステムAPERTO;㈱日立メディコ,東京)とナビゲーション(Vector Vision;BrainLAB AG, Feldkirchen, Germany)一体型手術室を完成し,術中画像誘導手術症例を積み重ねている.MRI手術室における脳腫瘍の外科手術は,術中MRIで腫瘍の摘出度を確認,残存する腫瘍は付随するナビゲーション画像をアップデートして,確実に摘出することで腫瘍摘出率を向上させている.

 3次元画像を中心とする手術支援画像の進歩は目覚ましい.名古屋大学附属病院MRI手術室 は,画像解析,画像転送システムを研究している名古屋大学情報科学研究科,放射線技術学科研究室とネットワークされ,術前,術中支援を得ている.加えて,近隣の術中画像誘導手術室(Brain SUITE® Siemens 1.5T MRI system;BrainLAB AG)との間でネットワークシステムを構築し,手術計画を共有化するとともに,術中動画像も名古屋大学附属病院に転送され,手術支援を行っている.われわれは,このようなinformation technology(IT)技術に支えられた未来型ヴァーチャルネットワーク画像誘導手術室を「Brain THEATERTM」と称し,その中で名古屋大学附属病院MRI手術室は,多種多様の手術画像情報を統合し,手術計画を作成するヘッドクォーターの役割も担っている.

 術中画像装置がリアルタイムな画像誘導コンピュータ支援手術を可能にした現在,術者の経験,技術に頼らず,人間の手を超えた精密手術操作,人間の眼を超えた画像解析技術の開発が,次の課題となっている.近年,目覚ましい進歩を遂げているロボット技術,3Dヴァーチャル画像技術と術中画像装置を融合させる新しい手術支援システムの開発も進んでいる.

Foraminal L5-S1 disc herniation and conus medullaris syndrome: a vascular etiology?

著者: 安田宗義

ページ範囲:P.459 - P.459

発刊によせて

『神経文字学―読み書きの神経科学』―岩田 誠,河村 満●編

著者: 谷川俊太郎

ページ範囲:P.439 - P.439

 些細な一時的失読,失書は多くの人が経験していると思いますが,健康な人間は読み書きを子どものころからほとんど呼吸と同じようにしているので,コトバを失うことを,たとえば癌ほどには心配していないのではないでしょうか.ですがたとえ部分的にでも読み書きの能力を失うことは,他人とのコミュニケーションがとり難くなるだけでなく,生きている世界そのものの秩序が崩れていくことでもありますから,その不安は健康な人間の想像にあまります.私はコトバを材料に,詩という細工物を作る仕事をしていますから,本書を多分他の仕事をしている人より切実な感じで読んだと思います.

 詩はどんなふうにして書くのですか,というような質問をされることがあります.パソコンの前に座ってコトバが泡みたいに浮かんでくるのを待つのです,というのが私の答え方です.浮かんできた数語ないしは一行を昔は鉛筆で書いていましたが,今はキーで打ちます.深層の混沌から生まれてきたコトバが表層で分節されて定着し,眼に見える形でディスプレーに現れる.普通は意識することのない,脳と眼と手をむすぶその働きの不思議さ,精妙さを,本書は脳の働きのある種の欠落から追求し,いわばネガからポジを写しだすように私たちに示してくれます.

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編集後記

著者: 吉田純

ページ範囲:P.466 - P.466

 本号では千葉大学の佐伯教授より「献体を使った脳神経外科手術トレーニング─期待するものと問題点」と題して扉に,また名古屋大学の梶田講師より「脳腫瘍の画像誘導手術の現状と今後の展望」と題して連載“悪性脳腫瘍治療の今とこれから”に原稿を頂いた.いずれも科学技術と生命科学の進歩に基づいた次世代型脳神経外科手術に関するものである.脳神経外科手術は肉眼的直視下手術から顕微鏡直視下手術に移行し,手術の安全性と質(確実性)は格段に向上した.さらに現在,各種の手術デバイスの開発が進み,非直視下の画像誘導手術である内視鏡手術,血管内手術,定位放射線手術あるいは術中CTや術中MRIを用いたナビゲーション手術が急速に導入されつつある.一方では,こうした新しい手術機器を用いた新しい手術法が一般化する上で,デバイス側および術者の技術技能が必ずしも定まっておらず,小さなミスから大きな医療事故が多発してきた.そこで術前に献体を用いたハンズオンセミナー等でこうした手術のトレーニングをしたり,手術のシミュレーションをしたりすることが必須であり,一方学会では安定した技術を持った人のみ手術を許可する専門医制度の導入も検討する必要がある.また,現在のアナログ手術から将来はデジタル手術に移行し手術の標準化を図ることも今後の課題である.すなわちロボット技術を導入し,画像の共有に基づいた遠隔手術支援システムの開発である.梶田講師が記載しているように,われわれ名古屋大学と関連病院の名古屋セントラル病院では術中MRIを用いた画像誘導手術を昨年より開始し,すでに両病院をあわせて180例以上の症例を経験している.手術の安全性および確実性においてこれまでと明確な差が明らかになってきた.さらに最近,両手術室,そして工学部ならびに保健学部を光ファイバーでつなぎ,術前,術中のMRI画像データを両施設に転送し,3D画像を構築したり,最近では仮想的3D内視鏡画像を構築し手術室に転送するシステム(われわれはこのシステムをブレインシアターと呼んでいる)を確立しつつある.一方で国のプロジェクトである経済産業省事業「インテリジェント手術機器研究プロジェクト」が昨年度から始まっている.本事業は5年後の実用化を目指し,脳神経外科領域,胸部外科領域,腹部外科領域でのロボティック手術に必要な要素技術を確立し次世代の画像誘導手術を開発するものである.具体的には3D内視鏡を用いたデジタル手術を開発し,術中,腫瘍と正常組織をリアルタイムに鑑別するリアルタイムセンシング法,それに仮想的3D内視鏡を用いたトレーニングシステムとそれらの情報を統合し手術支援をするヘッドクォーターシステムを付加したシステムである.外科手術の高度化が進む一方で,過酷な労働条件と医療訴訟に対する不安から脳神経外科医希望者が減少している.そこで今後,若い医師にとってより魅力のある,より安全・安心な上記のような外科手術法と手術機器の開発と実用化が望まれる.

基本情報

Neurological Surgery 脳神経外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1251

印刷版ISSN 0301-2603

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