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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科36巻9号

2008年09月発行

文献概要

報告記

AANS(American Association of Neurological Surgeons)’08 in Chicago参加旅行記

著者: 後藤哲哉1

所属機関: 1信州大学医学部脳神経外科

ページ範囲:P.826 - P.827

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 信州大学脳神経外科では,大学にいるなら年1回は国際学会に参加することが不文律となっている.秋のCNS(Congress of Neurological Surgeons)はこれまで3回出席したが,春のAANSには参加できずにいたため,演題1)を提出してみたらoral presentationに採用された.本郷教授にそのことを話したら,まず「誰にrecommendationしてもらった?」で,次は「何かの間違いじゃないか?」といわれた.最初は素直に採用を喜んでいたが,「oralの採用は数が少なくアメリカ人でもなかなか発表できないどころか,ここ数年日本人はひと桁である.あの派手なステージで発表が終わるとstanding ovationだぞ」と皆におどかされ,腰が引けてきた.英語嫌いで海外留学はもちろんJNEF(Japan Neurosurgery English Forum)に参加することも逃げてきた身にとっては,荷が重すぎるようだ.「何かの間違いではないかとBossにいわれた」とメールしてみたが,「査読はしっかりやっているので間違いはない」と返事が来た.腹をくくって開催を待つことにした.

参考文献

1)Gotoh T, et al.:Abnormal muscle response in microvascular decompression for the hemifacial spasm.
2)McDougall CG, et al.:Barrow ruptured aneurysm trial.
3)Lang FF, et al.:Conventional surgery versus stereotactic radiosurgery in the treatment of single brain metastasis:a prospective study with both randomized and non randomized arms.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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