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雑誌目次

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科38巻12号

2010年12月発行

雑誌目次

田舎の医療

著者: 藤岡正導

ページ範囲:P.1079 - P.1080

 昨年,定年を機に熊本市内の大規模病院から田舎の小病院に転任して気づいたことがある.それは,田舎には日本人の美徳である「感謝の気持ち」が色濃く残っていることである.病気が治った患者は,あふれんばかりの感謝の涙で応えてくれるし,治療のかいなく亡くなられた患者の家族も,こちらが恐縮するほど深々と頭を下げお礼の言葉を述べてくれる.都市部で増えているモンスターペイシェントとは別次元の世界である.

 「感謝の気持ち」が強いだけ医師への信頼も厚い.手術説明の際には「成功率が○パーセント,合併症の可能性が○パーセント」などデータ中心のインフォームドコンセントは用をなさない.「すべてお任せします」という,よい意味のパターナリズムが生き残っている.信頼が厚い分医師の責任も重くなるが,雑念に惑わされず治療に専念できるため治療成績も良好である.

総説

重症頭部外傷におけるモニタリングと集中治療:Update

著者: 中川敦寛 ,   ,   冨永悌二

ページ範囲:P.1081 - P.1095

Ⅰ.重症頭部外傷におけるモニタリングと集中治療の役割111)

 頭部外傷の病態生理は受傷時の一次侵襲(primary insult)と,その後に起こる二次侵襲(secondary insult)に分けることができる.二次侵襲の結果として二次性脳損傷(secondary injury)が引き起こされる.二次侵襲としては全身的な要因(低血圧,低酸素血症,高/低炭酸ガス血症,感染,貧血,酸塩基異常,電解質異常,血糖値異常,発熱),頭蓋内の要因〔頭蓋内圧(intracranial pressure:ICP)亢進,脳浮腫,痙攣,脳血流量(cerebral blood flow:CBF)異常,代謝異常,興奮性神経伝達物質毒性,フリーラジカル発生,ミトコンドリア障害〕が挙げられる7,40,118).頭部外傷では二次侵襲は頻繁に起きていると考えられており,集中治療を要した症例の91%に認められたとする報告もある40).また,二次侵襲の程度,回数,持続時間10,11,60,71)は頭部単独,多発外傷に関わらず95)神経学的な転帰不良と関連する.これまで頭部外傷分野においても数多くの薬物(グルタミン酸受容体拮抗薬,ステロイド,フリーラジカルスカベンジャー,カルシウム受容体拮抗薬,ブラジキニン拮抗薬,成長因子など)の開発が行われてきたものの,臨床試験において転帰改善効果を示したものは存在しないのが実情である54).したがって現在の神経集中治療では二次侵襲を最小限にとどめ,生体の自己回復能力を最大限に引き出す環境をつくることに主眼が置かれている.以上より,モニタリングには二次侵襲の発生を検知,予測するとともに治療効果判定の際の指標として機能することが求められる.ICPモニタリングとそれ以外の神経モニタリング(advanced neuromonitoring)の併用により,ICPモニタリングおよびICP値から算出される脳灌流圧(cerebral perfusion pressure:CPP)のみでは検出できない二次侵襲の早期検知と,画一的な患者管理から個々の病態に応じたtargeted therapyあるいはpatient specific treatment 90)への発展が期待される.

研究

もやもや病手術中,急性脳腫脹を来す原因についての検討

著者: 東保肇 ,   山田佳孝 ,   黒岩敏彦 ,   原保史 ,   細井哲 ,   原朋子

ページ範囲:P.1097 - P.1101

Ⅰ.はじめに

 もやもや病の外科手術には直接吻合術と間接吻合術があり,いずれかあるいはそれらの組み合わせで臨床応用されている.筆者は本誌で以前,もやもや病の手術中,硬膜切開時に急性脳腫脹を来した3例を報告したが8),今回,その原因を明らかにするために検討を加えたので報告する.

テクニカル・ノート

脊椎手術におけるドリリング時のミストイリゲーションシステムの有効性

著者: 安原隆雄 ,   三好康之 ,   伊達勲

ページ範囲:P.1103 - P.1107

Ⅰ.はじめに

 脊椎手術におけるドリリング時に,ドリルから発生する熱による組織損傷や煙による視野の妨げを防ぐためには,持続的な冷却が必須のものである.2008年4月よりわれわれの施設では,ミストイリゲーションシステム(MIS:村中医療器株式会社製)を導入した(Fig. 1).2008年4月1日から12月31日までの期間で,脊椎脊髄疾患25症例においてMISを使用した(頚椎前方手術4例,頚椎後方手術5例,腰椎後方手術11例,その他5例).硬膜損傷,術後出血,感染症などの合併症は1例も経験しなかった.従来,助手が間欠的に水をかける方法を用いていたが,タイミングが遅れると煙が出て視野を妨げたり,あるいは水の量が多いとそのために視界不良になったりすることも経験されてきた.MISを用いることで,助手による水かけが不要になり,特に深部におけるドリリングではより快適な操作ができる(Fig. 2).本報告でわれわれは,MISを紹介し,ドリリング時のMISが手術にどのような影響を与えるかを検討し,客観的データを集める目的でアクリル板を貫通しデータを収集した.

症例

体重の増減に伴い移植大網の体積変化を認めたもやもや病の1例

著者: 東保肇 ,   柳川伸子 ,   黒岩敏彦

ページ範囲:P.1109 - P.1113

 もやもや病の間接吻合術のなかで大網移植術は特に前大脳動脈あるいは後大脳動脈領域の虚血発作に対して施行されている。

 24年間で67件の大網移植術を施行したが,そのうち1例で体重の増加に伴い移植した大網の体積が増加し頭痛を認めた.食事摂取量の制限による体重減少に伴い大網体積も減少し頭痛の消失を認めた.もやもや病に対する大網移植術後,患者の体重管理にも留意する必要が生じることもあり得ると考えられた.

術中MRIにて急性硬膜下血腫を診断し得た悪性神経膠腫の1例

著者: 櫻田香 ,   菊地善彰 ,   久下淳史 ,   竹村直 ,   小久保安昭 ,   佐藤慎哉 ,   嘉山孝正

ページ範囲:P.1115 - P.1120

Ⅰ.はじめに

 2008年7月,山形大学医学部附属病院に1.5テスラ高磁場術中MRIシステムが導入され,脳腫瘍,脳血管障害,てんかんなど種々の脳神経外科手術に用いている.術中MRIシステムの効用は,①残存腫瘍の把握とup-date navigation,②追加切除による悪性脳腫瘍の手術摘出率の上昇,悪性脳腫瘍の治療成績の向上をもたらすことである1,4,11).またさらに③術中の合併症・イベントをいち早くモニタリングすることにより手術の安全性向上にも貢献すると考えられている.しかしこれまで,術中出血などを術中MRIシステムにて検出し得たという少数の報告はあるが10,12),術中画像の撮像条件信号強度について報告したものはない.今回われわれは,右側頭葉悪性神経膠腫摘出術中に対側急性硬膜下血腫を来したものの,術中MRIにて早期に発見し得たことで新たな脱落症状なく治療を行うことができた1例を経験した.本症例ではT1強調,T2強調,FLAIR画像などの他に拡散強調画像,T2強調画像の撮影を施行しており,今回は超急性期の出血の信号強度とその解釈・診断につき考察を加え報告する.

頚椎症性脊髄症による難治性疼痛に対するケタミンの使用経験―ケタミンの有効性と課題について

著者: 浜内祝嗣 ,   金景成 ,   森本大二郎 ,   井須豊彦 ,   下田佑介 ,   松本亮司 ,   磯部正則

ページ範囲:P.1121 - P.1125

Ⅰ.はじめに

 難治性疼痛の発生機序の1つとして,シナプスにおけるNMDA受容体(N-methyl-D-aspartate receptor)の発現が関与していると報告されている.ケタミンはNMDA受容体のイオンチャネルを遮断することにより除痛効果を呈する9,17).今回われわれは頚椎症性脊髄症治療後に残存した難治性疼痛に対しケタミンが有効であった1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.

腰椎硬膜内病変術後の髄液漏予防におけるpolyethylene glycol hydrogel sealant systemの使用経験

著者: 伊東清志 ,   柳川貴雄 ,   堀内哲吉 ,   酒井圭一 ,   本郷一博

ページ範囲:P.1127 - P.1131

Ⅰ.はじめに

 髄液漏は脊髄硬膜内腫瘍の術後合併症の1つとして挙げられる.術後感染やpseudomenigocele形成を予防するために,フィブリングルーを用いる方法など,硬膜切開線を覆う方法が提唱されてきた1,3,6,12).しかし症例によっては,これらの方法を用いても完全に予防することはできなかった.

 近年,ポリエチレングリコールエステル化合物であるDuraseal® sealant system(Confluent Surgical, Waltham, USA)がわが国に導入され,主として頭蓋内領域で使用されている2,5,13)

 今回われわれは,Duraseal® sealant systemを術後髄液漏予防のために腰髄脊髄腫瘍摘出術に際し使用した.脊椎脊髄領域での使用経験についての報告はわが国ではないため,その有用性について報告する.

連載 先天奇形シリーズ【新連載】

(1) 中枢神経奇形の胎児診断

著者: 白根礼造

ページ範囲:P.1133 - P.1143

Ⅰ.はじめに

 近年の超音波エコーによる診断技術の進歩に伴い妊婦検診によって胎児の中枢神経系の正常発達の経時的評価や形態異常の診断が可能となって来た.3D/4D超音波機器の登場によってさらに多くの情報がもたらされることから,何らかの中枢神経系異常を指摘されて専門施設に紹介される機会が多くなっている.宮城県立こども病院には宮城県内における妊婦検診で中枢神経系異常を疑われたほぼすべての妊婦が紹介される仕組みとなっており,この4年半で80(21~38歳)例が中枢神経系異常を指摘され当院を受診しさらに増加傾向にある.宮城県における分娩数が年間2万件弱であるため,おおよそ1,000件に1件の割で中枢神経系の異常を指摘されたことになる.しかしそれらの中で実際に外科治療などの何らかの処置が必要であったのは4割弱で,問題となる場合はむしろ少数であった.ただし前医にて児に関して具体的な病名が告げられて,さらに正しい情報が与えられていなかった場合などでは,その後の診療に大きな支障となることもある.産科医による妊婦検診の目的は中枢神経系異常の診断ではないため,脳神経外科医あるいは小児神経科医が意見を求められる機会は少なくない.胎児の画像診断に習熟することなしに正常発達と異常の判断は困難と考えられるため,本稿では脳神経外科医が関わる範囲での胎児診療について解説する.

臨床神経心理学入門

第7回 脱髄性疾患

著者: 武田景敏 ,   河村満

ページ範囲:P.1145 - P.1149

Ⅰ.はじめに

 日常臨床でみかける代表的な脱髄性疾患として多発性硬化症(以下MS)がよく知られている.MSは自己免疫性の中枢性脱髄疾患であり,脳,脊髄,視神経などに空間的・時間的に多発する病変により多彩な症状を来す.ここ30年来のCT,MRIなどの画像技術の発達に伴い脳梁病変に伴う離断症候群がこれまで報告されている.また近年ではMSの非運動症状としての高次脳機能障害が注目されている.本稿ではMSにおける離断症候群の症例を提示しつつ,MSの認知機能障害について概説する.

海外留学記

Department of Neurological Surgery, Wayne State University / Detroit Medical Center

著者: 東田哲博

ページ範囲:P.1151 - P.1154

 私は,2008年7月から2010年6月までの2年間,米国ミシガン州デトロイトにあるWayne State University附属病院,Detroit Medical Centerの脳神経外科にclinical fellowとして留学しました.ここでの私の経験を臨床留学という観点から簡単にまとめたいと思います.

読者からの手紙

10th International Hands-on Workshop Endoscopic Endonasal Skull Base Surgeryに参加して

著者: 松山純子

ページ範囲:P.1155 - P.1155

 2010年6月14~15日,イタリア,ナポリのUniversita degli Studi di Napoli FedericoⅡにて,Prof.Enrico de Divitiis,Prof.Paolo Cappabianca主催のもと,10th International Hands-on Workshop,Endoscopic Endonasal Skull Base Surgeryが開催され,参加してまいりました.1日目は主にpituitary surgery(sella到達まで),2日目はextended skull base surgeryについて,それぞれ午前中は,主催の教授らの他,Prof.Luigi M Cavallo,Prof.Giorgio Frank,Prof.Edward Lawsらのレクチャーがあり,午後はラボへ移動して,2人の参加者に1つのcadaver headが与えられpituitary glandからbasilar artery,vidian canalに至るまでさまざまなランドマークを確認しながらendonasalにcadaver dissectionさせていただきました.参加者はヨーロッパ圏内の他米国,ベネズエラ,エジプト,マレーシア,台湾から医師達が参加し,日本人は私1人であったため,ロンドンから来られた3人の医師の方々のうちの1人と組んで,英語でanatomical landmarkを話し合いながら,交替で神経内視鏡をホールドして行いました.私達の組はProf.Giorgio Frankがtutorで,骨粉などを一緒に吸引して下さりながら“Take out the middle turbinate! You are going too anterior.”(中鼻甲介を取り除きなさい,前に行き過ぎている)などと直々にご指導いただき,光栄でした.

コラム:医事法の扉

第56回 「内頚動脈狭窄・閉塞」

著者: 福永篤志 ,   河瀬斌

ページ範囲:P.1156 - P.1156

 内頚動脈狭窄・閉塞に対する手術療法として,頚動脈内膜剝離術(CEA)あるいは頚動脈ステント留置術(CAS),浅側頭動脈─中大脳動脈(STA-MCA)バイパス術などがあります.

 それでは,判例をみてみましょう.

鼎談

コラム医事法の扉―連載を振り返って

著者: 稲葉一人 ,   河瀬斌 ,   福永篤志

ページ範囲:P.1157 - P.1167

弊誌34巻5号(2006年5月号)より連載された「コラム:医事法の扉」も今月掲載の第56回で最終回となりました.4年7カ月にわたり判例を中心に医療にまつわる法律の知識をご解説いただいた福永先生,河瀬先生,法律監修をしていただいた稲葉先生に本連載を振り返りながら,今後の医療と法律の目指すべき関係につきお話し合いいただきました.鼎談巻末にはこれまでの連載一覧を掲載しております.

報告記

第17回国際生体磁気学会報告記(2010年3月28日~4月1日)

著者: 平田雅之

ページ範囲:P.1168 - P.1169

 第17回国際生体磁気学会(The 17th International Conference on Biomagnetism)がSelma Supekを会長として,2010年3月28日~4月1日にクロアチアのドブロブニクのリゾートホテルRixos Libertas Dubrovnikで開催された.今回私はオランダの研究者と共同で頭蓋内脳波を用いた脳信号解析に関するシンポジウムを企画したので,そのmoderatorとして,ポスター発表を行う当科の後藤助教とともに参加した.

 ドブロブニクは「アドリア海の真珠」と呼ばれ,欧州では人気のリゾート地である.近年は日本でもツアー旅行の広告にしばしば見かけ,人気のようである.学会時にはオフシーズンであったため,リーズナブルな値段で会場のリゾートホテルに宿泊することができたが,ハイシーズンではとても手の出ないような値段になるとのことであった.写真1に示すようなすばらしい立地のホテルで部屋からの眺めもすばらしく,家族を連れてくればよかったと,国際学会で初めて思った.ただ,ユーゴスラビア内戦が1991年にあり,当時は市街地が爆撃を受け相当な被害を受けたようである.実際,家の壁や塀に爆弾の弾跡がそこここにあり,当時の戦闘の激しさがうかがい知れた.爆撃による被害を復旧する時に美しくリニューアルして一流の観光都市として生まれ変わったとのことでもあった.このように観光にはうってつけのロケーションであったため,学会の合間をぬって夜・昼と旧市街地に繰り出して食事や観光を楽しむ参加者も多かった(写真2).

第8回日中友好脳神経外科会議報告記(2010年6月18~20日)

著者: 河本圭司 ,   清水惠司 ,   寺本明

ページ範囲:P.1170 - P.1172

 昨年,第68回日本脳神経外科学会総会の時に寺本会長から第7回日中友好脳神経外科シンポジウムの座長を指名され,本誌38巻2号に報告しました.本年,中国の成都で第8回が開催されましたので,続いてその報告をいたします(表).

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編集後記

著者: 若林俊彦

ページ範囲:P.1180 - P.1180

 今月号の内容は,藤岡正導先生が「扉」に書かれている「感謝の気持ち」から始まり,最後に福永篤志,河瀬斌先生方の「コラム:医事法の扉」の56回に及ぶ連載の最終回を記念しての鼎談で「医療訴訟における医師の説明義務不足」についての「予防論」に終わる,現在の医療が抱える社会的諸問題を包括する構成となっている.救急患者が搬送され,その疾患が脳卒中や頭部外傷などの脳疾患であれば,脳神経外科医はすべての予定をキャンセルしてでも,家族の冷たい視線を背中に受けながらも,その患者さんを救命すべく,昼夜を問わず全身全霊を傾けて治療をする行為は昔も今も変わらない.医療技術や診断機器の向上により,その治療成績は以前に比べて,格段に進歩している.にもかかわらず,医療訴訟は収まるどころか,むしろ増加の一途をたどり,ひいては,医療行為の萎縮などの社会現象が起こっている.医療従事者と患者側のお互いの信頼関係を失い,負のスパイラルの行き着く先に未来はない.そんな状況を打破するためにも,脳神経外科医はさらなる学習を余儀なくされる.今回の内容は,特にわれわれが日常診療に配慮しなくてはならない重要な情報が満載である.まず総説では,われわれが救急外来で最も遭遇する機会の多い重症頭部外傷について,中川敦寛先生が「重症頭部外傷におけるモニタリングと集中治療」の最新情報を端的にまとめられている.特に,受傷時の一次侵襲のみならず,その後の二次侵襲をいかに予見しそして予防処置を迅速に対応できるかが,わかりやすく解説されている.また,わが国に多いもやもや病に対する手術中の注意点やその後の管理についての知見を東保肇先生が要領よくまとめている.脊椎脊髄外科は手術中のトラブルで訴訟になるケースが多いが,それを少しでも軽減するべく,ミストイリゲーションシステムが開発され,ドリリングの際の発熱を予防し,より手術を安全にできる手法が安原隆雄先生から報告されている.さらに,今回から新井一先生のプランニングによって,「先天奇形シリーズ」が始まった.これこそ,医師がどのように説明するかによって,その後の信頼関係に大きく関与する疾患の代表格であろう.白根礼造先生が書かれているこのような症例に遭遇したときに,どのように対応すべきなのか.脳神経外科医が学ばなくてはならない最新情報が今回も満載である.

基本情報

Neurological Surgery 脳神経外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1251

印刷版ISSN 0301-2603

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