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連載 臨床神経心理学入門
第3回 中毒性疾患と高次脳機能障害
著者: 高橋伸佳1
所属機関: 1千葉県立保健医療大学健康科学部リハビリテーション学科
ページ範囲:P.763 - P.767
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大脳を障害する中毒性疾患には種々のものがあるが,高次脳機能障害を主徴とする疾患はそれほど多くはない.本稿では,頭頂葉を中心として比較的広範に大脳白質を障害し,視空間失認を呈する一酸化炭素中毒と,脳梁の障害によりさまざまな半球間離断症候を呈するMarchiafava-Bignami病の2つをとりあげる.
大脳を障害する中毒性疾患には種々のものがあるが,高次脳機能障害を主徴とする疾患はそれほど多くはない.本稿では,頭頂葉を中心として比較的広範に大脳白質を障害し,視空間失認を呈する一酸化炭素中毒と,脳梁の障害によりさまざまな半球間離断症候を呈するMarchiafava-Bignami病の2つをとりあげる.
参考文献
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