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編集後記 フリーアクセス
著者: 佐々木富男
所属機関:
ページ範囲:P.930 - P.930
文献購入ページに移動廣瀬雄一教授が執筆された「神経膠腫の分子生物学に基づいた治療戦略」は,グリオーマ研究を専門にしてはいない研究者にもわかりやすく解説されているすばらしい総説である.最近,話題となっているテモゾロミドの作用機序,その有用性と問題点,病理組織学的診断に1p/19qの欠損やIDH1変異を加味した新たなGradingと予後,今後目指すべき方向性などについて明快に解説されている.
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