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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科4巻7号

1976年07月発行

文献概要

総説

反射検査法・1—筋伸展反射

著者: 荒木淑郎1

所属機関: 1川崎医科大学内科

ページ範囲:P.619 - P.624

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Ⅰ.はじめに
 反射の検査は,神経疾患の診断のなかで最も重要な検査法の1つである.その長所は客観性があること,患者の協力がなくても行えること,さらにハンマーという簡単なものでその異常をさぐり出すことができる点であろう.
 反射の種類には,反射弓の状態から正常者でみられる反射として,①筋伸展反射と②表在反射があり,病的状態下においてみられるものとして,③病的反射がある.また神経生理学的立場から,④脊髄自動機能反射,⑤姿勢反射,⑥臓器反射などの特異な反射もある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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