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雑誌目次

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科41巻12号

2013年12月発行

雑誌目次

脳神経外科医から国会議員へ,そのココロは?

著者: 宮沢隆仁

ページ範囲:P.1045 - P.1046

■第46回衆議院議員総選挙

 2012年12月16日深夜,私は第46回衆議院議員総選挙において47,870票を獲得し,比例北陸信越ブロックで復活当選が決まった.雪がちらつく長野市内の狭い選挙事務所で,地元の報道陣から次々とインタビューを受ける中,事務所の電話と私の携帯電話が鳴りっぱなしになった.

 同年2月にさかのぼる.橋下徹大阪市長の政治哲学に共鳴した私は,同年3月から大阪維新の会が主催する「維新政治塾」に通い始めた.「維新政治塾」には3,326名の申請があり,最終的に160名ほどが衆議院議員総選挙候補として選抜され,私もその中に入った.

解剖を中心とした脳神経手術手技

運動野近傍グリオーマに対する術中MRI支援画像誘導手術

著者: 中原紀元 ,   竹林成典 ,   種井隆文 ,   平野雅規 ,   藤井正純 ,   若林俊彦

ページ範囲:P.1047 - P.1063

Ⅰ.はじめに

 膠芽腫をはじめとするグリオーマの治療成績は,テモゾロミド,ベバシズマブなどの化学療法剤の開発や,放射線治療技術の進歩によって徐々に向上してきている今日においても,手術による可及的摘出が生存率を延長する重要な要因となっている3).その中でも運動野などeloquent領域のグリオーマの摘出は,神経機能を温存しつつ,かつ最大限の摘出を行うという,相反する命題を遂行することが求められる.その意味ではeloquent領域のグリオーマ摘出術は究極の機能神経外科手術ともいうことができる.

 画像誘導手術とは,ナビゲーション技術を基盤とし画像情報を駆使した手術ということができる.グリオーマのような実質内腫瘍の場合,狭い術野の中では手術の指標となるランドマークに乏しく,特に皮質下の腫瘍摘出になると,錐体路のような重要な神経伝導路を,いかに顕微鏡下とはいえ肉眼的に同定することは不可能に近い.したがって,運動野などeloquent領域近傍のグリオーマ摘出術においては,機能MRI(functional MRI:fMRI)や拡散強調テンソル画像(diffusion tensor image:DTI)などの画像情報を駆使した術前プランニングに基づくナビゲーションは,現在ではその中核をなす重要な技術である17)

 さらに,体性感覚誘発電位(somatosensory evoked potential:SEP),運動誘発電位(motor evoked potential:MEP)などの術中機能マッピング,術中電気生理学的モニタリングは運動野近傍グリオーマの摘出術において,画像による解剖学的位置情報と機能情報を連結するという重要な役割を果たしており,これらも現在では欠くことのできない技術である11)

 グリオーマ摘出術の問題点として,摘出に伴う解剖学的位置情報のずれ,すなわち脳シフトが挙げられる.上述のような綿密な手術プランニング,機能マッピング,モニタリングを行っても,術中の位置情報の大きなずれは,ときに重大な神経障害につながる危険性もある.また,そのためにeloquent近傍という重圧から過小な摘出にとどまってしまう可能性も十分にあり得る.近年,術中にMRIを撮影し,画像情報を更新して術中プランニングを行うことで,この問題点を克服することができるようになってきた15).術中MRIは,グリオーマ摘出に伴うこれらの問題点を改善していくために,今後発展,普及していく技術と考えられる.

 本稿では,われわれがこれまでに取り組んできた術中MRIを用いた画像誘導手術の中で,最もその有用性が期待される運動野近傍グリオーマの摘出術について報告し,今後の課題や展望について考察する.

研究

三叉神経痛に対するガンマナイフ治療:多施設共同研究データの解析

著者: 高梨正美 ,   福岡誠二 ,   尾崎義丸 ,   佐藤憲一 ,   及川光照 ,   中村博彦

ページ範囲:P.1065 - P.1074

Ⅰ.はじめに

 三叉神経痛は顔面に発作的に発生する電撃痛である.食事や歯磨きなどの日常生活動作や冷風などで誘発されることが多く,激烈な痛みとなる.痛みが強くなると食事を摂取することもままならなくなり,家庭内生活や仕事に支障を来し,quality of life(QOL)を著しく低下させる.三叉神経痛に対する治療は,一般的にカルバマゼピンなどの薬物治療から開始される.しかし,薬物による治療効果が不足したり,薬物服用開始時に得られた効果が徐々に低減することがある.また,薬物に対するアレルギー反応やめまい,ふらつきなどの副作用から服用が継続できないこともある.

 薬物治療以外の治療として,外科的治療には経皮的な治療と開頭手術がある.経皮的治療では末梢神経に対する神経ブロック治療や神経節に対するグリセロールや熱を使用したrhizotomy(神経根切断術)が行われる.これらの治療では施行後の効果発現は速やかであるが,治療部位のしびれや感覚低下を伴ったり,長期的な治療効果が安定しない場合がある.開頭手術である神経血管減圧術(microvascular decompression:MVD)は,三叉神経を圧迫して疼痛を発現させている血管を神経から剝離する.高い効果が得られることが多いが,全身麻酔の使用が必要であり,侵襲性,また手術合併症の面から適応とならない症例がある.

 三叉神経痛に対するガンマナイフ治療はLeksellによって1971年に最初に報告されている13).この報告の時点では,ターゲット(照射位置)を三叉神経節においてガンマ線照射による治療が行われた.治療症例が重ねられたがその効果は不安定であった.その後,三叉神経の脳槽内走行部(脳幹起始部からMeckel腔入口部まで)にターゲットをおいた治療の効果が高いことが報告され,治療経験が蓄積されてきた.これによりガンマナイフ治療の有効性と安全性が高いことが認められ,数多くの症例に対して治療が行われている.ガンマナイフ治療は薬物治療が難しい症例,MVDが施行できない症例,高齢者などにも適用できる7).さらに近年では社会構造が高齢化を来していること,またできるだけ低侵襲な治療(minimally invasive treatment)を求める観点からガンマナイフ治療を選択する症例が増加していると考えられる.

 この報告では,多施設共同研究として三叉神経痛に対してガンマナイフ治療を施行している施設の治療実態をアンケート調査により集積した結果(2004年)に基づき,治療効果や副作用などを分析,定量的に評価して治療の妥当性と安全性を検討した.

症例

Fusion imageを用いた前脈絡叢動脈の解剖学的variationの術前評価

著者: 青木靖子 ,   遠藤英徳 ,   新妻邦泰 ,   井上敬 ,   清水宏明 ,   冨永悌二

ページ範囲:P.1075 - P.1080

Ⅰ.はじめに

 前脈絡叢動脈(anterior choroidal artery:AchoA)には,豊富な解剖学的variationが存在する2,10,12-14,17).AchoA脳動脈瘤の外科治療では,虚血性合併症が4.4~16%に生じると報告され5,7,8),虚血領域はその解剖学的variationに依存すると考えられる1,2,10,12-14,17,18).したがって,術前に解剖学的variationおよび灌流領域を把握する必要があるが,AchoAに過形成や低形成,起始異常がある場合には,後交通動脈(posterior communicating artery:PcomA)との血管撮影上の鑑別が困難な場合もある12,13).今回,AchoAの解剖学的variationの術前評価に血管撮影とmagnetic resonance imaging(MRI)のfusion imageが有用だった未破裂脳動脈瘤2例を報告する.

咽頭痛で発症した椎骨動脈解離の1例

著者: 濵田緒美 ,   緒方利安 ,   安部洋 ,   大川将和 ,   東登志夫 ,   松本順太郎 ,   高野浩一 ,   井上亨

ページ範囲:P.1081 - P.1085

Ⅰ.はじめに

 椎骨動脈解離は脳梗塞,くも膜下出血で発症する以外に後頚部痛や頭痛を伴う場合が多い.2010年のSpontaneous Cervicocephalic Arterial Dissections Study Japan(SCADS-Japan)の研究班の調査によると,虚血性脳卒中が52%,出血性脳卒中が28%である一方,頭痛など脳卒中以外の症状で発症した患者も14%と多い9).近年では,画像診断の発達に伴い,頭痛の段階でみつかる椎骨動脈解離の症例も増加傾向にある5).しかしながら,脳血管解離による疼痛の発生機序は十分に解明されているとはいえない.頭蓋内の血管の痛覚についての研究では,テント上の血管の痛覚は主に三叉神経支配,後頭蓋窩の血管は上位頚神経(C1-2)や迷走神経,三叉神経支配といわれている3,5).今回,われわれは頭痛の後に咽頭の激痛で発症した両側椎骨動脈解離の症例を経験した.その疼痛の発症機序は特異的と考えられ,ここに報告する.

血液透析患者に発生した髄膜腫の1手術症例--脳腫瘍摘出術における周術期管理について

著者: 井上明宏 ,   原田広信 ,   三浦徳宣 ,   西川真弘 ,   福本哲也 ,   高野昌平 ,   大上史朗 ,   丹司望 ,   大西丘倫

ページ範囲:P.1087 - P.1092

Ⅰ.はじめに

 近年,透析療法の進歩による慢性腎不全患者の増加により7),血液透析(hemodialysis:HD)療法中に脳神経疾患を生じ手術の必要性に迫られる機会が増加しているが,周術期の多岐にわたる全身合併症の存在により,未だ術中・術後管理に困難を伴うことが多い1,10).今回われわれは,HD患者に発生した髄膜腫の1症例を経験し,良好な経過を得ることができたので報告する.

開頭部位に播種した再発退形成性上衣腫の1例

著者: 山田昌幸 ,   佐藤拓 ,   黒見洋介 ,   松本由香 ,   織田惠子 ,   岸田悠吾 ,   田村貴光 ,   市川優寛 ,   佐久間潤 ,   齋藤清

ページ範囲:P.1093 - P.1097

Ⅰ.はじめに

 Ependymomaは上衣細胞から発生する中枢神経原発腫瘍であり,小児の原発性脳腫瘍の5~10%を占めている15,16).The World Health Organization(WHO)では組織学的特徴からependymomaをsubependymoma(WHO grade Ⅰ),myxopapillary ependymoma(WHO grade Ⅰ),ependymoma with cellular, papillary, and clear cell variants(WHO grade Ⅱ),anaplastic ependymoma(WHO grade Ⅲ)の4つのグループに分類している.

 Ependymomaの生命予後は,組織型,発症年齢,手術による摘出率との相関が認められている8).したがって,治療は可能な限り腫瘍を摘出することが重要となる14).この腫瘍に対する化学療法は無効であるが6),放射線治療に対する感受性は認められるため,腫瘍摘出後に放射線療法を行うことが一般的である14).しかし,再発することも多く,そのほとんどは原発巣や脊髄播種でみられるが,中枢神経系以外に転移することは極めて稀である.Ependymomaの中枢神経系以外の転移先は肺や胸膜,肝臓,リンパ節など3-5,11)であり,手術操作が原因で中枢神経系以外である開頭部位に播種したという報告は,渉猟し得る限りわずか1例であり,極めて珍しい転移形式である2).われわれは手術操作により硬膜外に播種したと考えられたanaplastic ependymomaの1例を経験したので報告する.

寛解期の潰瘍性大腸炎に生じ,感染性肺塞栓症を合併した脳膿瘍の1例

著者: 山内貴寛 ,   勝村浩敏 ,   野口善之 ,   菊田健一郎

ページ範囲:P.1099 - P.1104

Ⅰ.はじめに

 潰瘍性大腸炎が易感染性であることは広く知られており,稀な腸管外合併症として深部静脈血栓症や肺塞栓症が報告されている.また潰瘍性大腸炎の脳膿瘍合併は報告例が非常に少ない.今回われわれは寛解期の潰瘍性大腸炎に脳膿瘍および感染性肺塞栓症を合併した稀な1例を経験した.その発症機序に関する検討と文献的考察を加えて報告する.

連載 教訓的症例に学ぶシリーズ

外傷性内頚動脈海綿静脈洞瘻に対する脳血管内治療

著者: 山本宗孝 ,   大石英則 ,   新井一

ページ範囲:P.1105 - P.1110

Ⅰ.経験症例

1.症例

 29歳,女性.交通事故による下顎骨骨折に対してプレート固定術が施行された.受傷時の頭蓋内精査では明らかな外傷性変化を認めていなかった.受傷から2カ月が経過した頃より,左眼瞼浮腫および結膜充血,複視,拍動性雑音を自覚した.頭部MRIおよび脳血管造影検査(Fig.1)を施行され,症状経過とあわせて左外傷性内頚動脈海綿静脈洞瘻(traumatic carotid-cavernous fistula:TCCF)と診断された.左眼窩にてbruitを聴取,左眼は全方向に軽度の眼球運動制限があった.左眼圧は19mmHgと軽度の上昇を認めた.

合併症のシステマティック・レビュー―適切なInformed Consentのために

(11)STA-MCAバイパス術

著者: 千田光平 ,   小笠原邦昭

ページ範囲:P.1111 - P.1118

Ⅰ.はじめに

 Extracranial-intracranial(EC-IC)バイパス術は1969年にYaşargilによって導入され,1970年代に入って多くの施設で内頚動脈あるいは中大脳動脈の慢性閉塞性病変に対し行われるようになった51).しかし,その適応および効果に関しては不明であったため,1977年から1982年にかけ,世界的規模で多施設参加によるprospective randomization studyが行われた44).そして1985年に,EC-ICバイパス術には内科的治療に勝る脳梗塞再発予防効果はないとする結果が発表された44).しかし,この研究は,患者選択に際し貧困灌流の概念が導入されていないなどといった欠点があった.

 1990年代になりpositron emission tomography(PET),single photon emission CT(SPECT),あるいはtranscranial Doppler(TCD)などの普及により,脳循環代謝の測定が一般臨床でも可能となった.これに伴い,EC-ICバイパス術が有効となり得る可能性を示唆する研究がなされ13,29,41,50),Japanese EC-IC Bypass Trial(JET study)によって中等度以上の血行力学的脳虚血に対して,脳梗塞の予防効果が初めて示された22).しかし,近年米国で行われたThe Carotid Occlusion Surgery Study(COSS)randomized trialでは,アテローム血栓性の症候性内頚動脈閉塞患者のうちPETで酸素摂取率(oxygen extraction fraction:OEF)の上昇(対側比で1.13倍以上)を認めた症例において,2年以内の同側の虚血性脳卒中の発症は,EC-ICバイパス群と内科治療群で差がみられなかった38)

 一方で,もやもや病に対する直接血行再建術の有効性に関しては,エビデンスの構築が難しい領域ではあるが,多くのcase control研究がなされてきた20).治療困難な脳動脈瘤に対するEC-ICバイパス術も,近年盛んに行われている46).血管内治療の普及が著しい一方で,バイパス術に替わる技術は開発されていない.

 このようにEC-ICバイパス術は,予防あるいは治療の補助として用いられるため,合併症を低く抑える必要がある.本稿ではEC-ICバイパス術のうち,STA-MCAバイパス術における周術期合併症についての論文を可能な限り抽出し,系統的に整理した.

脊椎脊髄手術に必要な基本的知識

(4)頚椎後方手術(筋層構築的棘突起椎弓形成術)

著者: 川本俊樹 ,   金彪

ページ範囲:P.1119 - P.1129

Ⅰ.はじめに

 頚椎後方手術(椎弓形成術)は脊椎・脊髄疾患に対して行う手術の,最も基本となるものである.椎弓形成術が本邦で開発されて以来,数々の手術法が発表され,多くの症例に施行されてきた.そのどれもが十分良好な成績を達成しており,今後も高齢化に伴う多椎間病変などの増加に伴い施行頻度はさらに増加していくものと考えられる.また,その効果とともに術式の安全性,内固定技術の発展,さらに硬膜内髄外腫瘍,髄内腫瘍に対する手術の際の利用など汎用性もあり,基本手技として会得しておく必要性の高い手術法である4)

 椎弓の開大方法については棘突起縦割(両開き)法11)と片側進入(片開き)法1)の椎弓形成術がありそのどちらも効果的ではあるが,ここでは頚椎筋骨格系の力学的相互作用を理解し頚椎後方組織再建の重要性を強調するため棘突起縦割(両開き)法(筋層構築的棘突起椎弓形成術8))について詳説する.

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欧文目次

ページ範囲:P.1043 - P.1043

ご案内 「神経疾患に親しみ強くなる会」第2回教育セミナー

ページ範囲:P.1085 - P.1085

テ ー マ 神経救急の臨床~急患・急変患者への対応

会  期 2013年12月21日(土)9:50~17:15

会  場 飯田橋レインボービル7階・大会議 (東京都新宿区市谷船河原町11番地)

「読者からの手紙」募集

ページ範囲:P.1092 - P.1092

お知らせ

ページ範囲:P.1118 - P.1118

投稿ならびに執筆規定

ページ範囲:P.1132 - P.1132

投稿および著作財産権譲渡承諾書

ページ範囲:P.1133 - P.1134

略語および度量衡単位について

ページ範囲:P.1135 - P.1135

次号予告

ページ範囲:P.1137 - P.1137

編集後記

著者: 佐々木富男

ページ範囲:P.1138 - P.1138

 本号の「扉」には,宮沢隆仁衆議院議員が,「なぜ,脳神経外科医から国会議員へ転身したのか,これからの脳神経外科医療と先生の志」を書かれています.先生には,これからの医療改革における大いなる活躍を期待致します.「合併症のシステマティック・レビュー」では,STA-MCA吻合術がとりあげられています.過灌流症候群はよく知られていますが,その他に心合併症やSTA損傷,吻合部動脈瘤,慢性硬膜下血腫,皮弁壊死や創感染についても詳しくレビューされています.連載「脊椎脊髄手術に必要な基本的知識」では,頚椎後方手術をテーマに,頚椎筋骨格系の解剖とその力学的相互作用を考慮した縦割法がわかりやすく解説されています.

 さて,私は本号の編集後記の執筆をもって編集委員長ならびに編集委員としての職責を終了致します.本誌の編集室から,新たに編集委員長制度を発足したいので平成23年1月から3年間編集委員長に就任するようにと要請されて,はやその任期が終了しようとしています.伝統ある本誌の質の向上,時流に対応した内容の充実をはかり,広く読者に愛される医学雑誌にすることが責務でありました.13名の編集委員の先生方からは,新しいアイデアを多数いただき,いくつかの連載が実現致しました.「教訓的症例に学ぶシリーズ」,「手術に必要な基本的知識に関する疾患別シリーズ」,「合併症に関するレビューシリーズ」など,臨床の現場でただちに役立つ情報が簡潔かつ丁寧に記述されています.また,依頼原稿については,最適な執筆者の推薦をいただき,内容の充実に貢献いただきました.編集顧問・編集同人の先生方には,「扉」に見識ある貴重な御意見をいただきました.さらに,投稿論文についてもオンラインでの受付やカラー写真掲載の無料化も実現しました.これらは,すべて,編集委員,編集顧問,編集同人の先生方や本誌編集室の方々の御協力と御支援の賜物であり,ここに深く感謝申し上げます.私個人としては,「図説による手術のkey pointシリーズ」を実現できなかったことを残念に思っております.

基本情報

Neurological Surgery 脳神経外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1251

印刷版ISSN 0301-2603

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