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報告記
第3回日本ロシア脳神経外科シンポジウム(2012年6月18,19日)
著者: 栗栖薫1
所属機関: 1広島大学大学院医歯薬保健学研究院脳神経外科学
ページ範囲:P.447 - P.449
文献購入ページに移動 2012年6月18,19日の2日間にわたり,ロシアシベリアの中心都市,ノボシビルスクにて第3回日本ロシア脳神経外科シンポジウム(The Third Japan-Russia Neurosurgical Symposium)が開催された.今回の会長は,ノボシビルスクにあるNovosibirsk State Research Institute of Circulation Pathologyの脳神経外科のKrivoshapkin教授であった.第1回はサンクトペテルブルグで2008年に,第2回は富士吉田で2010年に開催されている.その詳細は,本誌2011年1月号に,佐々木寿之先生が詳細に報告されている.ロシアのBersnev教授と日本の髙倉公朋名誉教授が中心になり,日本とロシア,両国の友好と医学知識・技術の交流を発展させるために創設された会である.両国で交互に開催しており,ロシア側ではサンクトペテルブルグ,中央シベリアのノボシビルスクと開催され,次々回の第5回はさらに東に移動し,イルクーツクにて2016年に開催予定である.
ノボシビルスクは中央シベリアの中心都市で,旧ソ連邦時代に,全国から優秀な学生が集められ,森の中に様々な工学,化学,医学などの研究所が点在する科学都市である.中央シベリアにおける交通の要所としても重要な都市である.
ノボシビルスクは中央シベリアの中心都市で,旧ソ連邦時代に,全国から優秀な学生が集められ,森の中に様々な工学,化学,医学などの研究所が点在する科学都市である.中央シベリアにおける交通の要所としても重要な都市である.
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